夏におすすめ!お弁当おかずのつくりおき6選

子どもが幼稚園に通いだすと、毎日必要になってくるのがお弁当ですよね。毎日お父さんのお弁当だけなら前日の余り物でも・・と考えてしまいますが、子どもはわがままなもので、できる限り別の食材をたくさん使って、成長過程に必要な栄養をしっかり入れてあげたいですよね。

そんな時に便利なのがつくりおきおかずです。夏場は夏バテや熱中症が気になるので、しっかりとおかずを充実させたい!でも、つくりおきって食中毒の心配はないの?ときになるところです。

今回は、つくりおきの際に注意したいことと合わせて、おすすめのお弁当つくりおきおかずを6つご紹介したいと思います。ぜひ、参考にしてみてくださいね!

保存するときに注意したいこと

火を入れるとある程度の菌は死滅します。でも、なぜ作り置きのおかずでも食中毒を引き起こしてしまうのでしょうか。

菌の繁殖は、30度から40度の間が活発になりやすいとされています。100度くらいまで熱しても、粗熱を取るにはその温度を通過することになります。その時に菌が繁殖してしまうのです。それは高温から低温も、低温から高温も同じです。

特に夏場は、一気に加熱することと、一気に冷ますことを基本に考えましょう。冷凍保存している食材も、同様に考えてください。

また、冷蔵庫の扉は頻繁に開かないようにし、温度を適正に保ちましょう。他にも、冷蔵庫の温度を低めに設定したり、エアコンを効かせた場所で調理をすると良いでしょう。

メインのおかず3選

メインのおかずには、保存に便利な冷凍食品や、加工肉を使ってしまいがちですが、なるべくならソーセージやベーコンなどの加工肉は入れずに栄養価の高い食材を使いたいですよね。そんな時にオススメなメインのおかずを3つ、ご紹介します。

「豚しゃぶ」冷たいままでも美味しいので、お弁当にぴったりです。豚バラ肉を茹でて、別に用意したネギダレをまわしかけるだけ!

「そぼろ」お醤油や砂糖で味付けしても良いですが、手軽にできるのがすき焼きのタレ。鶏そぼろの他に、炒り卵を加えれば2色丼も完成するので、面倒な時のドンブリ飯にも対応できます。

「ハンバーグ」冷凍食品コーナーでもよく見かけますが、夜ご飯にハンバーグを作った時、少し多めに材料をこねてみにハンバーグを作っておきましょう。照り焼きにしておけば、次の日に入れても文句は出ないでしょう!

冷凍できる!サブのおかず3選

サブのおかずは、作りすぎた時には朝ごはんや夜ごはんに添えることもできます。作りすぎちゃった時には冷凍できるサブのおかずを3つご紹介します。

「ブロッコリー」お弁当の彩りに欠かせない緑は、ブロッコリーで補うのがオススメです。場所もとるので、困った時の救世主です!味無しで保存しておけば、他の調理にも使えるので、きれいに洗ってから茹でて保存しておきましょう。

「人参のナムル」腐りやすいもやしナムルの代替品。1週間ほどは持つので、醤油とごま油でささっとあえて冷蔵保存しておきましょう。余った人参の行き先は、今後はナムルで決定ですね!

「切り干し大根」これも1週間くらいは持つサブおかず。茶色になってしまうのが気になるなら人参を加えたり、もう少し旨味が欲しければ豚ばら肉を加えたり、アレンジが効くのがいいですね。

夏バテも、食中毒も気になる夏だからこそ、作り置きで楽しましょう!

いかがでしたか?今回は、夏バテや熱中症にならないためにたくさん栄養をとれる、そしてつくりおきでも腐ってしまう心配のないメインとサブおかずをご紹介しました。他にもまだまだたくさんありますが、どれも気をつけたいのが温度変化です。

今回のレシピでも、長時間常温にさらしていたり、ゆっくりと加熱したり、ゆっくりと冷ましたりしていると、菌が繁殖してしまいますので、初めのお伝えした保存のコツをしっかり徹底してくださいね。

夏だからこそ、楽したいごはんのおかずは、つくりおきでたくさん用意しておきましょう!ぜひ、参考にしてみてくださいね!