子育てに悩んだり苦しんだり、戸惑ったり躊躇をしたり、迷ったり、落ち込んだり、育児をしていると自分でどうしていいのかわからずこのまま逃げ出したくなる気持ちになったり、ちゃんとしていない自分がダメな母親だと感じて、育児を投げ出したくなる気持ちになるのもわかります。
そんなママ達は目の前の育児という壁にとらわれすぎて大切なものを忘れていませんか?本日は子育てに苦しんでいるママに思い出してほしいことをご紹介します。
子供が生まれてきたことが奇跡
世の中には不妊に悩んでいる女性や、子供が欲しくても授かれない女性がたくさん存在しています。そんな中で子供が生まれてきてくれるのは奇跡と呼んでもいいほど素晴らしいことです。
子供が生まれてきたときのことを思い出してください。生まれてきてくれたとき嬉しかったのではないですか?私の元に来てくれてありがとう!という感情が湧いてきませんでしたか?子供が生まれてくるということ、無事にこの世に生を受けたということ、それ自体が奇跡なのです。
そんな奇跡の積み重ねで生まれた命に感謝しながら、もう一度我が子の顔を見てあげましょうね。
元気でいてくれていることが奇跡
子供が泣いていることが苦痛、目を離したらどこかに行ってしまうのがハラハラしてしまう、口答えをするようになってイライラする、そんなお悩みを抱えているママも多いでしょうが、それだけ元気に子供が育っているというのは本当に運のいいことだと考えてみてはいかがでしょう?
世の中には病気によって一生寝たきりの生活を余儀なくされる子供もいますし、運が悪ければ命を落としてしまう子供もいます。
もし無事だとしても、障害を抱えてしまう子供もいますし、重い病で笑うことも泣くこともできない子供だっています。
そんな子供の中で元気に笑って、泣いて、動いて、たくさん遊んでと、何不自由なく過ごせている子供は本当に奇跡に等しいのではないでしょうか?
子供が泣きやまない、コロコロ機嫌が変わるためついていけない、一緒にいるとストレスが溜まって苦痛、さまざまな意見があるでしょうし、さまざまな考えがあるのもわかります。しかし、子供がそれだけ元気に育っている奇跡を感謝するというのも大切なことですよ。
自分が生きていることが奇跡
出産とは命がけです。出産時に死亡する方も多いですし、出産直後に病気を発症して死んでしまうママも多く存在しています。そんな中で病気をすることなく、子供とたくさん遊べる、触れ合える、近くで成長を感じられるというのはまさに奇跡ですし、とても運のいいものなのです。
生きているだけで丸儲けという言葉がありますが、本当に母子共に健康というのはとてもありがたいことですよね。
子育てに追われて当たり前のように感じているかもしれませんが、子供が生まれたこと、そして自分が生きているという奇跡を噛み締めるのも大切ですよ。
出産した瞬間に感じた喜びや思いを思い出して
子供が生まれた瞬間、あなたはどんなことを思いましたか?生まれてきてくれてありがとう、なんて可愛いのだろう、この子を一生守る、心に抱いた感情は十人十色でしょうが、子育てのストレスにさらされ続けると、どうしてもそのときの決意や喜びなどの感情がなくなってしまいがちです。
出産とは本当に奇跡の連続ですし、生まれてきてくれた我が子を見ていると大変幸せな気持ちになったはずです。
日々の子育てに疲れてしまい、ゆっくりと考える暇はないでしょうが、もうどうしてもツライ!しんどい!と、思ったときは子供が生まれた直後の感情を思い出してみましょう。そして子供が自分の手の中にいる喜びをもう一度噛み締めてみましょう。