妊娠初期はホルモンバランスの影響や、急激に環境や体が変化する影響からイライラしたり精神的に不安定となり情緒が安定しないママも多くなります。
そんな妊娠初期のイライラの原因はつわり、体調不良、将来への不安、旦那への不安などさまざまですよね。そこで今回は妊娠中のイライラあるあると、イライラしたときへの解消法をご紹介しましょう。
旦那の理解のなさ
つわりでしんどい、体調がすぐれない、急に不安に襲われる、そんな目まぐるしく変わる精神状態と体調不良の状態に戸惑っているママに対して、旦那様は理解を示さずに平然と家事を要求したり、体調不良で寝ているのに「さぼるな」と怒ったりする人もいます。
妊娠のつらさ、つわりの壮絶さ、将来への不安など、とにかく体の変化や子供が生まれることで変わる環境の変化への不安はパパには伝わりませんし、実際に感じてもらうこともできません。
旦那の理解のなさに絶望をしているママもいらっしゃるでしょうが、旦那が妊娠中の気持ちを理解するのは大変難しいかもしれませんので、ある程度はあきらめるのと、妊娠中の状況を説明したサイトや本、さらには産婦人科で説明を一緒に聞くなどして理解をしてもらうようにしましょうね。
周囲の変化
妊娠をすると周囲の環境や人間関係にも大きな変化が訪れます。
周囲のヒトがやたらと気を使ってくれるようになる、優しくしてもらえるといううれしい変化もあるでしょうが、中には今まで仲良くしていた女子たちに女子会によんでもらえなくなった、飲み会に参加できなくなった、不妊治療中の同僚との関係が不穏なものになった、などなど嬉しくない変化も訪れます。
さらに他人だけではなく身内の関係にも変化が訪れるかもしれません。両親に妊娠を報告した瞬間から、過干渉になってツラくあたるようになったり、妊娠中の注意点などを口を酸っぱくして言われるようになったりと、尋常ではないストレスとプレッシャーをかけられることもあります。
そんな周囲の変化に戸惑ってしまうママは、ストレスを感じてしまい体調を崩してしまうこともありますので、あまりにも過干渉になっている身内にはパパに相談をしながらそっとしておいてほしいことを伝えるようにしてみましょう。
漠然とした不安
イライラしてしまう原因に、将来への不安、出産への不安、子育てへの不安、夫との今後の不安など、漠然とした不安に襲われることもあります。
いったい何を不安に思っているの?なんて聞かれてしまうと回答にこまってしまうというママも多くいらっしゃるのではないでしょうか?妊娠中の不安というのは理由があまりありません。
ただ、なぜか不安に思ってしまいますし、ときには泣いてしまったり怒ってしまうこともあります。そんな情緒不安定なママに対して周りは戸惑ってしまい、最悪の場合は喧嘩に発展してしまうこともあります。
妊娠中のイライラは止めることはできませんし、理由がホルモンバランスの変化であることが多いため対策を講じるのも難しい場合も多いのです。
漠然とした不安を抱えている、なぜかわからないけど戸惑ってしまう、そんなときは現実から離れて一人でゆったりとする時間を作ってみてはいかがでしょうか?
イライラしてしまうときは1人でゆっくりする
妊娠中にイライラしてしまうのは仕方がないことですし、イライラしてしまう自分に何かとせめる必要はありません。
イライラしてしまうのは誰でもありますし、イライラしてしまうからダメだと言うものではありません。イライラしてしまうことに何かと不安を感じるかもしれませんが、イライラしたからといって自分を責めずに一人でゆっくり落ち着く時間を作ってみましょう。