子供が自慢話ばかりしていて困っているということはありませんか?子供が自慢話をするということは、一体どういうことなのでしょうか?
子供が自慢話をしてしまう心理や、過剰な自慢話をやめさせる方歩についてご紹介します。
自慢話をする子供の心理1.褒めて欲しい
自慢話をする子供の心理の1つ目は、ママに褒めて欲しいという気持ちからです。普段から子供のことを褒めてあげていても、子供が満たされる量は人によって違います。褒めて欲しいと思っている子供は、自分に対する愛情不足を感じている可能性があります。
普段あまり褒めてくれないような母親には、特に自慢話をして気を引かせようとしています。親が子供に接している態度で、子供が物足りないと感じていいった行動に出ます。
中には褒めて欲しいあまり、嘘までついてしまうような子供がいます。普段の接し方に問題があるかもしれないので、1度振り返ってみましょう。
自慢話をする子供の心理2.プライドが高い
子供の性格は大体3歳くらいまでで出来上がると言われています。だからこそ3歳過ぎるとその子供の性格がだんだんとわかるようになってきます。小さい子供でもプライドが高いという性格になっている子供も中にはいます。
親よりも友達にばかり自慢話をするような子供は、負けず嫌いでプライドが高い傾向があります。誰にも負けたくない。自分が1番でなきゃ嫌だ、というような性格になってしまうと、自慢話ばかりをするようになってしまいます。
自慢話をする子供の心理3.愛がたりない
自慢話ばかりをする子供の中には、愛情不足を感じて友達に自慢をする子供がいます。これは家でほとんど愛情を感じられずに、その代わり物ばかりを与えられるようになった場合に、周りに自慢することでその間にある虚無感を埋めようとします。
愛情が本当は欲しいのに、それがなかなか手に入らないからこそ、友達に羨ましがられることで、自尊心を保とうとしているのです。
親の愛情というのは、子供の性格に大きく影響してきます。子供の性格に難が出てしまうのは、親からの愛情不足によって、自分を見失わないための防御的な役割をしていることもあります。
子供の自慢話をやめさせるには?
子供の自慢話をやめさせるには、とにかく愛をたくさん注いであげるようにしましょう。まずは子供が愛情不足に感じていないか、しっかりとコミュニケーションをとった上で、愛情を確認させてあげましょう。
もしも愛情には問題がなさそうだということがわかったら、性格の問題かもしれません。もしかしたら、ママではなくてパパに似ているのかもしれません。
子供の自慢話をやめさせるには「●●ちゃんがすごいのは、みんなわかっているから大丈夫だよ」「●●ちゃんの凄い話はママにだけ聞かせて欲しいな」というように、プライドを傷つけずに伝えてあげるようにしましょう。そうすることで、子供は満足してくれるかもしれません。
ママだけは何があっても子供のことを見捨てたり、面倒がったりせずに子供の気が済むまで話を聞いてあげるようにしましょう。
同じことを繰り返し言ってくるのは、本当に嬉しいことが合った時か、小さい頃の癖によるものです。大きくなれば直っていくので、その時は我慢して聞いてあげるようにしましょう。
子供の自慢話は愛情が影響してるかも!
子供の自慢話についてご紹介しました。子供が自慢話をするということは、愛情不足を感じている可能性が高いです。
そういった時は子供にたくさんコミュニケーションを取ってあげることが大切です。子供の心が満たされるまで聞いてあげるようにしましょう。