小学校まで全く何もできないような子供が、中学校に行って突然スポーツの才能を開花させたり、勉強ができるようになったりすることってありますよね。
こういった急激に成長する子供には、どういった共通点があるのでしょうか?伸び幅が無限大な子供の特徴についてご紹介します。
急に伸びる子の特徴1.得意なものに自信がある
急に伸びていく子供の特徴は、得意な事に対して自信を持つことができるということです。小学校から中学校の頃は、急激に成長していく時期でもあるので、自分の得意不得意が目に見えてわかるようになります。
そこで自分の得意な事に気が付いて、しっかりと自分を認めることができるような人は、急激に伸びていきやすくなります。子供にとって何か自分の強みを見つけることができるということは、自信につながりやすいです。
自分に自信が持てないような子供は、得意な事があっても自分なんか…とマイナスに考えてしまうことがあります。こうなってしまうと、得意な事に自信をもって努力することができないので、プラスに考えられる脳を持っている人ほど、伸びやすいです。
自分の得意な事を認識して、そこから努力できる人が急激に伸びていきやすくなります。
急に伸びる子の特徴2.勉強や運動以外にも目を向ける
急に伸びる子の特徴2つ目は、勉強や運動以外のことに対しても目を向けることができる子供です。子供の善し悪しが勉強や運動で決まると思っていませんか?親がそういった考えだと、どうしても子供は伸びにくくなります。
いくら勉強も運動も苦手だからといって、諦める必要はありません。そういったこと以外で、子供に得意な事を見つけさせればいいのです。勉強はできなくても字を書くのが綺麗だったり、整理整頓が上手だったり、色々あります。
こういった自分が得意な事を見つけることができて、その自分を認めることができれば、子供にとって自信になります。
この自信は勉強やスポーツを頑張る時にも、力になってきます。他の分野でも自分の得意な事を見つけて努力で着ている子供であれば、勉強やスポーツで頑張らなくてはいけない時に、ちゃんと頑張れる子供になってくれるはずです。
急に伸びる子の特徴3.やる気スイッチがある
急に伸びる子の特徴3つ目は、やる気スイッチを持っていることです。子供にとってやる気を出すということが、1番成長に繋がっていきます。子供にやる気スイッチがあるかどうかで、結果も大きく変わってきます。
例えば負けず嫌いな子供は、やる気スイッチが入りやすいです。ライバルがいると自分もやらなくてはいけないと、気合を入れることができるので、努力することに繋がっていきます。
自分よりも年下の兄弟がいるような家庭では、子供が下の子のお手本になってやりたいと思うことで、やる気スイッチが入ることもあります。
やる気スイッチというのは、本当に人それぞれです。子供のやる気スイッチがどこにあるか、親としても理解していると、努力させやすいかもしれません。
子供がやる気になったタイミングを見計らって、陰でサポートしてあげるということは、子供を急激に伸ばしていくためにもとても重要な事になります。
急激に伸ばすには努力が必要
急激に伸びる子供の特徴をご紹介しました。急激に伸びていく子供は、みんな努力をしています。努力をするのは本人ですが、そういった努力をさせるように促すことは、親の役目でもあります。
子供の得意な事を見つけてあげて、子供が何かを頑張ろうと思えるような環境づくりをしてあげることをおすすめします。