最近真夏日、猛暑日が続いていますね。暑くてぐったり、なんて方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?ですが、こどもはこんな暑い日でも外に行こうとしつこく誘ってきます。
我が家の双子の息子たちもお家の中で遊ぶのに飽きたようで、玄関や外を指さして連れて行って!と主張してきます。支援センターにも連れて行っていますが、外で遊びたいようです。
さすがに炎天下の中散歩や公園に行くわけには行かないので、1歳半になった今年、お庭でプール遊びをさせることにしました。そこでプール遊びをさせる際に気を付けたいことをまとめてみました。
入る前にしておくことは?1.体調のチェック
水の中で遊ぶと言う事は思っているより体力を使うので熱がないか、鼻水や咳などの風邪の症状が出ていないか、おなかを壊していないか、とにかく体調が万全な状態かどうか確認しましょう。予防接種をうける時と一緒ですね!
また、食べてすぐプール遊びをすると食べたものを戻す可能性があるので、最低でも食後30分は空けます。プールの時間は休憩をはさみながら30分程度にします。
入る前にしておくことは?2.プールの準備
プールは蛇口から出したままの水温では冷たすぎるので、プールに入れる数時間前から水を張って日向に置いて水温を上げます。
水温が上がるまでけっこう時間がかかるので、沸かしたお湯を混ぜて水温を上げる方法もあります。
ただし熱すぎるとお風呂と一緒でのぼせてしまう時があるので、お母さんが必ず入る前に温度を確認してあげてください。
赤ちゃんは数センチの深さでも溺れてしまいますので、5センチ~10センチ程度のお尻を付けてパシャパシャできるくらいの水深にしましょう。
お風呂のあひるさんを浮かべたり、おもちゃを一緒に入れてあげればもっと楽しめますよ!
その他の準備は?
こまめに水分補給をしてあげるために飲み物、休憩やプールから上がった時に体が冷えないようにすぐ体を拭けるようにバスタオルも一緒に用意しておくといいでしょう。
プールから上がったらそのままシャワーに行く場合も多いと思うので、脱衣所に着替え一式を置いておくと子供を待たせずにシャワーからお着がえまで済ませられます。
紫外線対策をしっかりと!
小さな子は日焼けをしやすいので必ず日焼け止めを塗ってあげましょう。水にぬれると落ちてしまうのでウォータープルーフのものがおすすめです。
またプールは日陰に置いたりパラソルを立てるなどして直射日光がかからないようにしてあげましょう。紫外線を防げて体温が下がるのをふせいでくれるラッシュガードもおすすめです!
おむつはどうする?
裸でもいいかなとも思うのですが、我が家の庭は柵や塀がなくご近所から丸見え状態なので水遊び専用おむつを履かせています。
いつものおむつだと吸水性がすごくてパンパンになってしまい、重みでだんだんずり落ちてくるので動きにくくなってしまいます。その点、水遊び用のおむつは水に入っても膨らまないようにできているので快適に遊べます。薬局などで3枚400円程度で買えます。
必ず側で付き添う!
1番大切なのは1秒たりとも目を離さないことです!先ほどお話しましたが、小さな子は数センチの深さでも溺れます。
目を離した一瞬の間に、滑ってしまった、転がってしまって起き上がれない、など命に係わる事態になってしまう場合もあります。来客などでどうしてもプールから離れなくてはならなくなった時には、面倒でもお子さんも一緒に連れて行ってください。
ほんの一瞬でも小さな子を1人にするのはとても危険です!!不測の事態に備えるためにも、水遊びをする場合は普段より注意深く見守ってあげてください。
プール遊びは気を付けることが多いですが、子どもが楽しそうにはしゃぐ姿は見ていてとっても楽しいですよ!