パパが大好きすぎて、何でもかんでも尽くしているママを見かけますがあまりにも尽くし過ぎるのもよくありません。
夫婦円満のために、ある程度尽くしてあげるのはいいことですがパパを中心に考えるあまり他の事に目がいかなくなり、気付いたときには後戻りできない事態に発展していることもあります。
パパに尽くし過ぎないにはどうすればいいのか?今回は、パパに尽くし過ぎないためにできることをご紹介しましょう。
パパが図に乗ってしまう
パパにあまりにも尽くしてしまうと性格によっては調子に乗らせてしまうかもしれません。
あまりにも従順なママに「こいつは俺のいうことならなんでも聞いてくれる」「ちょっとワガママを言ってもいいだろう」「浮気をしても許されるだろう」「俺に惚れているんだから何をしても許されるだろう」と、どんどんパパの心理が悪い方向に働いてしまうかもしれません。
最初は優しかった夫が、どんどん思いやりを失っていって自分勝手な行動をするようになったと悩んでいるママは、まさに尽くし過ぎてパパが図に乗っている状態なのかもしれません。パパを図に乗らせないためには、程よい緊張感を持たせておくのが重要です。
すべてが自分の思い通りにいくわけではない、あまりにも調子にのると離婚をされる危険がある、そんな思いを抱いてくれれば必要以上に調子に乗ることもなくなるはずなので、尽くし過ぎないように心掛けましょう。
パパへ依存する
パパに限らず、男性に尽くし過ぎる女性は依存をしてしまう傾向にあります。尽くすことが生きがいで、それ以外に楽しみも何もなくなってしまう女性は多く自分の時間は全てパパのためにあると考えてしまうママもいます。
そのような思いはパパに重いと感じられてしまい、逆に引かれてしまいます。理想の夫婦の形は、どちらにも依存をすることなく、お互いに自立した生活を送れることです。依存があまりにもひどいとそれは執着心へと変わってしまい、束縛へとつながっていきます。
また、あまりにも何でもしてあげるママの場合、何もしなくなる、または何もできなくなるパパに成長してしまうかもしれません。あまりにも何でもやりすぎてダメな方向へと導かないためにも、尽くし過ぎには気をつけましょう。
うっとうしい存在となる
何でも口出しをするママに対してうっとうしいと感じるパパも多いようです。尽くすということは大変いいことですが、尽くすがあまり何でもかんでも口を出すようになっては夫婦関係が壊れる原因となります。
仕事に関することを口出ししたり、子供への対応について口を出したり、交友関係に口出しをしたり、趣味に口出しをするようになったら、「お前は俺の母親か?」という感情が芽生えてしまい正直うっとうしいと思ってしまうのです。
場合によってはイライラして怒りを爆発させることもあります。尽くす妻というのは、はたから見れば大変優秀に見えますが、何でも口出しをして夫に何もやらせようとしないのは支配しようとしていることと変わらないという事実をしっかりと覚えておくようにしましょう。
夫に尽くし過ぎないように注意をしよう
夫に尽くし過ぎるのはよくありません。夫のために何かをしてあげたい、優しくしてあげたいと思うのはもちろん素晴らしいことですが、依存してしまい、何もさせなくなってしまうのは夫を支配し自由を奪おうとしているのと変わりはありません。
尽くすことと束縛をするのは全く違うものなので、自分がパパに尽くすタイプだと自覚があるならば、今の生活は尽くし過ぎていないか?窮屈に感じさせていないか?夫を図に乗らせていつの間にか上下関係ができていないか?一度考えるようにしましょう。