離乳食にも幼児食にも使えるかぼちゃ!簡単レシピ3選をご紹介!

赤ちゃんの離乳食が始まってしばらくすると、おかゆだけではなく野菜なども積極的に食べさせたいですよね。しかし毎日作っているとワンパターンになりがちでメニューに悩むママもいると思います。

育児雑誌やレシピ本に乗っているメニューも良いですが、毎日作る離乳食など子供の食事は手軽に作れないと、ママも疲れてしまいます。

そこで簡単にできて栄養もきちんと取れて、なおかつお財布にやさしい食材カボチャを使った簡単レシピをご紹介します。

かぼちゃは安くて優秀。栄養価も高い

売っているお店にもよると思いますが、一般的なスーパーですと、だいたいグラム30円~60円くらいではないでしょうか。

1個まるまる買っても500円前後。そしてカボチャは切り分けても日持ちしますから、煮たり焼いたり蒸したりと色んなバリエーションのレシピで長く楽しめます。

栄養素もβカロテンやビタミンCなどとても豊富です。赤ちゃんや幼児にはぜひ食べさせたいですよね。これから簡単に作れて子供も好きなカボチャレシピを3つご紹介します。

カボチャのソテー

カボチャを薄切りしてサラダオイルでソテーするだけ。たったこれだけですがとっても美味しいんです。筆者もよく作りますが、外側がカリカリで中はほくほくと甘く、かぼちゃの風味が一番感じられるレシピだと思います。

油でソテーするとβカロテンなどの栄養価があがるのもうれしいですよね。カリカリに焼いたカボチャは手づかみ食べもしやすく、離乳食が終わりかけた赤ちゃんにもぴったりです。

カボチャのマッシュ

簡単に作れて特に赤ちゃんにおすすめのレシピです。かぼちゃ4分の1カットを火が通りやすいように乱切りして耐熱容器に入れてラップをかけて3~5分電子レンジでチンします。

竹串などをスッと通して蒸しあがったのを確認したらスプーンやマッシャーなどでつぶして、牛乳を2分の1カップ注いでください。混ぜてパサパサ感がなくなったら完成です。

これだけでも十分かぼちゃの素朴な味わいが美味しいですが、さらにマヨネーズを小さじ2ほど混ぜると、幼児食やデリサラダに近い感じになります。作り置きしても味が落ちにくいので、まとめづくりをしておくのもおススメです。

カボチャの煮物

昔ながらの和食のお惣菜ですが、やっぱりほっとする味わいです。2分の1カットのカボチャを3センチくらいの一口大の大きさに切り分けて、1カップのだしを入れた鍋にいれフタをして煮ます。

煮たってからさらに10分煮た後、砂糖大さじ1と醤油小さじ1を加えて味がしみるまで弱火で煮ます。旬の冬のかぼちゃを使うと砂糖が不要なくらい甘く味わい深い仕上がりになります。

だしを使いますので離乳食を始めたくらいの赤ちゃんにぜひ食べてほしいレシピです。

手軽に作れて子供も大好き!なかぼちゃで楽しい食卓を

以上カボチャのレシピを3つご紹介しましたが、どれも簡単かつ短時間で作れるメニューです。どのメニューも最初にカボチャを調理する前に種をスプーンなどで取り除いて、切り分けておきましょう。

カボチャは固いので切りにくい時がありますが、ふんわりラップをかけて1分ほど電子レンジで加熱すると火が通り包丁で切りやすくなります。

カボチャのマッシュや煮物などは、飽きたら片栗粉を混ぜてお焼きにするなど応用もききますのでおススメです。カボチャは甘く食べやすいので子供も食べやすい食材ではないでしょうか。

家事育児で大変な時はなるべく食事づくりも時短にしたいですよね。そういうときに簡単に作れて栄養がきちんととれるカボチャはとっても優秀です。子供も大好きで栄養豊富なカボチャを使って楽しい食卓にしてみてください。