泊りでの旅行はまだ難しく、日帰りでほどよく楽しめる場所といえば、温泉もあり、レジャー施設、おいしい食べ物もある山梨がおすすめです。
山梨県のほかにもたくさんいいところありますが、今回は、実際に子連れ家族日帰り旅行で行った経験をご紹介したいと思います。子どもがまだ小さいので日帰りを考えているご家族におすすめしたいです。
春夏秋冬、いつでも楽しめる
今回は、山梨県の山中湖・河口湖周辺を主に、乳幼児を連れての日帰り旅行でした。標高が高いため、日差しは少し強いですが涼しく過ごしやすいと思いました。
冬は雪景色に代わります。乳幼児の時は、雪がない時期がおすすめです。大きくなれば、スキー旅行で来るのもいいでしょう。
都内からも2時間程度で着き、バスの直行便もあるので交通面でも便利です。季節によって楽しめるものが違い、通年を通して、家族旅行で訪れるのもいいかもしれません。
温泉でまったり過ごす
温泉は、甲府寄りに有名所があるそうですが、山中湖に近い忍野村などにもあるので好きなところを選ぶことができます。観光地でもあるので、近年は外国の方が多いですが、地元の方も頻繁に温泉に入りに来るようです。
温泉に入るときは、源泉と泉質に気をつけましょう。特に子どもや皮膚の弱い方は、事前に肌質に合う泉質かどうかを調べておく方が、トラブルなくいい気持ちで温泉を楽しめるでしょう。
おむつが外れていない子どもに対しても注意書き等があるので、公式ホームページや電話で聞いておくのが最善だと思います。
おいしい食べ物めぐり
山梨といえばフルール大国のイメージが強いです。旬の果物を新鮮に食べられるのは山梨の特権かもしれません。特にいちご狩りは、離乳食が始まった子どもでも一緒に楽しめると思います。
経験では、7か月ごろに一緒にいちご狩りに行きましたが、おいしそうに食べてくれました。個人差はあるので一概には言えませんが。
果物のほかにも、山梨名物「ほうとう」などソウルフードもあります。ほうとうは野菜中心のものが多いので、子どもと一緒に食べやすいです。さらに座敷で大広間状になっているお店もあるので、のびのびと食事をすることができます。
レジャースポット
山中湖には、足漕ぎボートや遊覧船などもあります。それほど広い距離ではないので、湖の周りをドライブするのもいいかもしれません。さくらの季節は、多くの観光客で賑わいます。湖の周りに咲く桜はとても美しいです。きれいな風景をバックに家族写真を撮るのもおすすめです。
また、山中湖にも河口湖にも富士山が見える広い芝生の公園があるので、子どもたちとゆっくりお弁当を食べたり、遊んだりすることもできます。天気が悪い場合は、博物館や水族館もあるので暇を持て余すことはないと思います。
よくある困ったときは
乳幼児のおむつ替えは、ほとんどの施設で可能です。お店でも簡易的に作ってくれているところもあるので安心かと思います。食事処によっては、離乳食を出してくれるお店もあるので、リサーチしてみてください。
また、子ども用品も近くに大手チェーン店があるので充実しています。病院も市立病院から町医院までいくつかあるので、緊急の時は対応できると思いますが、前もって訪問場所に一番近い医療機関は必ず調べておきましょう。
泊まらなくても充実した旅行
日帰りで、子どもも大人も楽しめる場所は限られていると思います。すべてを見て周ることは難しくても、一つの目的がとても充実することが日帰り旅行で大切ではないでしょうか。
家族旅行の場合、それぞれ好きなものは違うのでプランが立てにくいと思いますが、共通した点を突き詰めれば、記憶に残るいい旅行にすることができるでしょう。