生まれたばかりの赤ちゃんの髪の毛の量は個人差がありますが生後6ヶ月から1歳くらいになる頃にはどの子もそろそろ髪を切るべきかと考え始めると思います。
初めて髪の毛を切ろうと考えている方やうまく切れないと悩んでいる方のためどれくらい伸びたら切るべきなのか、うまく切る方法などを紹介します!
赤ちゃんの初めて切る髪の毛を記念に保存する意味
まず初めて髪を切ろうと思っている方はファーストヘアを記念に保存する伝統文化があるのはご存知でしょうか?赤ちゃんが生まれたときに生えている毛を筆にして残す「胎毛筆」というものがあります。
この文化は、頭が良くなりますように・元気に育ちますように・字がうまくなりますように等といったことを祈願するものです。
今では筆以外にもストラップ・額縁・アルバム等にして残す方法もありますよ。自分で工夫して自分流の保存をしてみるのもいいと思います。このような伝統文化があるということも頭に入れて初めての散髪を行ってみてください。
乳幼児はいつから美容院で切ってもらえるのか?
やっぱり美容師ではない自分で人の髪の毛を切るのは不安ですよね。できるだけ早く美容院でプロの美容師さんに散髪をお願いしたいと思っている方も多いと思います。いったい何歳くらいから美容院で髪の毛を切ってもらえるのでしょうか?
基本的には年齢に決まりはないですが1歳未満の子どもは断られる場合が多いです。お店によっては年齢ごとにメニューがあったりします。
もし1歳を超えていてもじっとしていることができない、初めての場所に緊張して泣いてしまうような子はお店に行ってからこの状況では切れませんと帰されてしまうこともあります。0歳の時から大人しく座っていられる子もいれば3歳を超えても難しい子もいます。
だいたい15分間くらい大人しく座っていられるかを目安にして美容院に行くことをおすすめします。
赤ちゃんの髪の毛はどれくらい伸びたら切るべき?
赤ちゃんはどれくらいの髪が伸びたら切るべきなのでしょう?基本的にはお父さんお母さんの好みの髪形にしていいと思いますが、その子の体質によってはあまり伸びすぎていると髪が当たっているところが痒くてかいてしまう子もいます。
女の子は長く伸ばして結んであげればいいのですが男の子で長く伸ばして後ろで結んでいる子はあまり見かけないですよね。
男の子の場合襟足が少し伸びただけで首の後ろや肩の部分が痒くてかいてしまう子も多いと思います。そのため基本的には後ろから見て襟足が肩にふれない程度の長さを保ってあげると痒くならずいいでしょう。
そして小さいうちは髪を自分で流したり耳にかけたりできないので前髪は男女共通で目に入らない長さを保ってあげましょう。
自分でも上手に髪を切ってあげるための工夫とポイント!
美容師ではない自分が人の髪を切るのは怖いですよね。しかもまだじっと座っていられない赤ちゃんとなるとより一層難しく感じると思います。そんな赤ちゃんの髪を切る時の工夫とポイントを紹介します。
まずは道具を揃えましょう!くしとはさみが必要なことは誰でもわかりますよね。それとプラスして「すきばさみ」を用意しましょう。
これが一本あるだけで仕上がりが格段によくなります。普通のはさみだと素人では切りっぱなしになってしまいますがすきばさみを使うことで切りっぱなし感がなくなりますし髪が多い子は軽くすることができます。
そして大人しく座っていられない子の髪を切るときはお昼寝をしている時に切りましょう。寝ている子の頭の下に新聞紙などをひいて切ることでゆっくり集中して切れますよ!