子供を愛しいと思えない、子供を守ってあげたいと思えない、そんなママとしてあるはずと思っていた感情が子供に対してわかないことに悩み苦しんでいるママ達、私には母性本能がないのではないだろうか?と不安になっているのではないでしょうか?
そんなママ達に今回は、母性本能とは何なのか?ということについてご紹介したいと思います。母性本能がないと悩んでいる方はぜひ、参考にして自分を見つめなおしてみてくださいね。
子育てを事務的に行っている
子供が泣くからミルクをあげる、オムツを変える、抱っこする、そんな赤ちゃんのお世話をただ事務的に行っているママは心の中で、「子供が愛しいと思えない」と悩んでいるのではないでしょうか?
子供が泣くからお世話をしているだけで、子供に何かをしてあげたいと思わないし、子育てを代わってもらえるなら誰かに代わってもらいたいと思っているのかもしれません。
そんなママならあるはずの子供を愛しいと思う感情が欠落していることに自分で戸惑っているかもしれませんね。しかし、子供を産んだら誰でも「子供のお世話をしたい!」という感情が沸き上がるわけでは決してありません。
子供が泣くから泣き止ませるために育児を行っているというママもいらっしゃいます。自分がおかしいというのではなく、世の中には様々な個性を持った人がいますので、子供に対してそのような感情を抱けないのは決して珍しいことではないのです。
しかし、子供が大きくなり自分の意思を持つようになったらまた子供に抱く感情が変わってきます。今は愛情がわくという言葉に実感がないかもしれませんが、子供を作った以上子育てを行うようにしましょう。
子供が憎らしく思える
どれだけお世話をしても一向に泣き止まない、どれだけ頑張っても報われない、そんな子育てに嫌気がさして可愛いはずの子供に対して愛情を持つことができなくなった。そんな悩みを抱えるママもいらっしゃるのではないでしょうか?
子供が泣くたびに自分が責められているような気がして、子供に憎悪が芽生えてしまうという方もいらっしゃるでしょう。しかし、子供が憎らしく思えるのは本心ではないかもしれませんよ?
人間はあまりにも疲れがたまってしまったら精神的においつめられていきます。もしかしたら、子供の夜泣きなどで寝不足気味になってしまい、正常な判断能力が無くなってしまっているかもしれません。
まずは、ゆっくりと睡眠を取る機会を設けてみてはいかがでしょう?ゆっくりと休んで頭がすっきりしたら子供を愛しいと思う感情が顔を出してくれるはずです。疲れによって埋もれてしまった子供への愛情を取り戻すために、しっかりと休息をとるようにしましょう。
子供がいなければ・・・と思ってしまう
子供がいなければもっと自分の時間を持てるし、友達ともたくさん遊びに行ける、趣味だって続けられたし、会社だってやめなくてよかった。子供がいなければよかったのに。
そんな感情に支配されて子供を産まなければよかったと後悔している人は、同時に自分には母性が無いのではないだろうか?と、不安に思っているということがいえます。子供がいなければ確かに自分の時間を持てるでしょうし、交友関係もなんの縛りもなく行えたはずです。
思いもよらない妊娠をしてしまった方なら、そのような思いが強くなってしまうのは仕方がないといえます。しかし、それと同時に自分には母性がないのでは?と悩みを抱えている時点で母性があるということも言えます。
どんな母親でも多かれ少なかれそのような感情を抱くものですがあまり自己嫌悪にならないようにしましょう。
母性本能は誰かを愛するという感情
母性本能がないと悩んでいる方、男性のことを愛したことはありますか?実は女性が男性を愛するという感情は母性本能によってもたらされます。
旦那様の事を愛しているというママの皆様、その時点で母性本能はあるはずです。あまり自分を追い詰めないようにしましょうね。