孫は目に入れても痛くないなんて言うほど、じいじばあばにとって孫は可愛いものです。実家近くに住んでる方、遠くに住んでいる方、色々な状況があると思いますが、自分の親とは違って旦那の親との付き合いは何かと不満を感じてしまうことが多いのではないでしょうか。
もう少し旦那が中和してくれればいいのにと思うのですが、我が家の義親付き合いをご紹介します。
近くに住む義親
我が家は旦那側の実家から徒歩圏内に住んでいます。気さくで優しいお義父さんとお義母さんですが、やはり他人。距離を保って付き合いたい私と、もう家族なんだから気を使うなと言う義親。気を使うなと言っても、では、こちらが用がない限り連絡してこないで下さい!とは言えないですし、一度溝が出来ると簡単に埋めることなんてできないでしょう。
気を使わないのと、関わりたい関わりたくないのとは違う話です。私は必要以上に関わりたくないので、関わりたいから気を使わないでという感覚の義親とはそもそもの論点が違います。
イベントごとに長時間関わるのがしんどい
子供の誕生日、節句のお祝い、七五三、入園、入学、クリスマス。何かしてあげたいと思ってくれることは本当に有難いです。
でも、誕生日だから一緒に買いに行こう、七五三だから写真館のお金は出すよと言う義親。買いに行くためにトイザらスに行き、一緒に食事をし、実家に帰って団らん…とイベントごとに丸一日一緒に過ごすのがしんどいです。。。
七五三の写真、ハッキリ言って私は子供だけのショットと家族写真が一枚あれば充分なのに、義親とのショットを撮る時間のせいで欲しい写真を撮る時間が短くなります。狭いスタジオアリスの空間に、大人4人で子供をあやす効率の悪さ…疲れます。クリスマスには、サンタより高価な物をプレゼント。
ランドセルを買ってくれるのは有難いけど、義親の趣向に合わせるのは辛い。。。親として、6年間恥ずかしくない物を吟味したいです。
買ってくれるだけとても有難い話なのはわかるのですが、そのために関わる時間がとってもしんどいので、お金だと嬉しいなぁ〜〜〜なんて……言えません(T-T)
義母にとっては親切でも私には監視
義父は既に定年退職しているので、毎日ヒマなお二人。朝と夕方の散歩が日課です。その散歩コースが問題なのですが、あえて我が家の周りをコースにしているようです。
子供が学校に行く時間、外まで見送ると、えっ!じいじ、ばあば登場!?おそらくもうすぐ学校に行く時間かなぁと待機していた模様。
バタバタした朝の時間にいきなりの登場で息が止まりました。また、「洗濯物を干しているみたいだけど今日は黄砂と花粉が強いです」とメールがきたり、もしもの時の合鍵を使って勝手に我が家に入り、「頂いた野菜を冷蔵庫に入れておきまし」、なんてこともあります。
親切を通りこして監視でしょ!と旦那に訴え、義母にこういったことを遠慮するよう伝えて欲しいとお願いしても、旦那にとっては家族なので、監視ではなく親切と認知。「嫌がらせじゃないんだから悪くはないでしょ」と義母の肩を持つ始末です。
同居は100%無いと先に伝えたい
同居したいと言われたことはありません。でも、同居したいと思っている可能性は高いです。生活に不自由がでれば、同居する流れだと思っているのでは無いか、近くに住んでいるし最終的には同居できるから安心だなんて勝手に思ってないかと心配でなりません。
旦那に、きちんと将来の話をして欲しいと伝えても、「同居したいと言われた時に断ればいい話。依頼もされてないのに拒絶を伝える必要は無い」と言います。その言い分ももちろんわかるのですが、義親が「もう本当の家族だから気を使わないで」と言った、「本当の家族」の意味の深さに怯えています。
子供にとってじいじ、ばあばは大好きな家族
かなり義親の事を悪く書いてしまいましたが、私の子供にも男の子がいます。近くに住んで欲しいし、孫には何でもしてあげたいという気持ちが想像できるし共感できます。
全ては善意や親切や愛なのに、なんでこんなに嫌なのか、自分でも困る感情です。子供にとって、じいじばあばは、大切でかけがえのない身近な存在であり家族だと理解できます。
子供が小さいうちは私の不満より、子供含めた良好な関係を継続することに努めたいと思います。しかし、旦那の仲介力はもっと改善してほしいものです。