妊娠中はいろいろストレスが溜まることが多いです。そんな時、快適な肌に優しい衣類を身にまとっていれば、少しは穏やかな気持ちになれますよ。
そこで今回は妊娠中の快適な衣類について紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
肌にやさしいインナー選び
妊娠中は普段より新陳代謝が活発になり汗をかきやすくなります。皮膚が敏感になり、あちこちかゆくなったりすることがあります。汗を吸い取ってくれるタンクトップや袖つきのスリーマーなどをインナーにするといいです。お腹全体をすっぽり包むマタニティショーツもはいていると安心できます。
また、ショーツはデリケートな肌のために肌触りの良いものがおススメです。吸水性に優れた綿(コットン)生地を選び、清潔をこころがけてください。
サイズは妊娠中の体重増加が8キロ未満なら妊娠合えと同じサイズを、それ以上なら1サイズ上、11キロ以上だった場合は2サイズ上のものを選びましょう。
早く体重を戻したい気持もありますが、あまり小さすぎると血流が悪くなり体調を壊してしまいやすくないります。
ブラジャーは産前・産後兼用が便利
妊娠中は母乳を出すための準備として、乳腺が発達し乳房が大きくなっていきいます。それに連れて胸が張ったりかゆくなることがあります。
乳房を保護し、乳腺の発達を妨げないためにも、自分のバストサイズにあったブラジャーを使用してください。妊娠中だけではなく、産後の授乳期まで使用できる兼用のタイプのものがおススメです。
ブラジャーの種類は3種類のタイプがあります。ハーフタイプ・ノンワイヤータイプ・ワイヤー入りブラです。ハーフタイプは悪阻がつらい時や楽につけたいときにおススメです。ノンワイヤータイプは楽につけたいけれど、バスとも綺麗に見せたいとき使用できます。
そして、ワイヤータイプは仕事中でも綺麗に見せたい方、バストをしっかり支えたい方におススメです。兼用のものはワイヤーの入っていないものが多いのですが、ワイヤーがないと締め付けのリスクもなく肌トラブルの原因を予防することにもつながります。
大きなお腹を保護して安定させる腹帯
5ヶ月ころのお腹が目立ってくるころに腹帯は使用します。戌の日に安産祈願を神社で行いそれから着用するしきたりがあります。姿勢の強制効果があったり、お腹の赤ちゃんを守る役目のしてくれます。
腹帯には3種類あり、筒状のコルセットタイプとガードルタイプの足を通して履くもの、そしてサポートベルトです。コルセットタイプは着脱が簡単で現在主流になっているものです。
ガードルタイプはショーツと一体型になっており抜群のサポート力があります。洋服にもひびかないので仕事や外出時に便利になってきます。
サポートベルトは立ったままでも無理なく着用できるもので、マジックテープなどで間単に締め付け具合を調節出来ます。通気性・保温性があり、お腹の大きさに合わせてサイズを選んでください。
マタニティウエアを選ぶとき
マタニティウエアは手持ちの服を活用する手もあります。新たに購入する場合は、お腹が目立ってくる5ヶ月くらいの季節のものを中心に選びましょう。着やすいのはワンピースやチュニックなどです。
パンツ類は伸縮性の高いもので下腹部を調整できるものがおススメです。産後、授乳がしやすい工夫がされている授乳服などもあると便利です。
現在市販されているマタニティウエアは様々な工夫がされているものが多くお腹に負担をかけることなく、体への負担も軽減さるなどの工夫がされているものがたくさんあります。自分にあったサイズをチョイスすれば美しいシルエットで着られるように考えられてます。
また、おしゃれに着られるものもあります。サイズの目安としては、妊娠前SSやSサイズを使用していた方はマタニティSサイズ、妊娠前にSまたはMサイズの方はマタニティMサイズ、妊娠前Lサイズの方、LLサイズの方はそれぞれマタニティのLサイズLLサイズを選ぶと良いです。
気持いい肌触り手で快適なマタニティライフを
妊娠前とは違い敏感肌になりやすくなっているので、ちょっとした事でかゆみをともなってしまい気分もあまり優れなくなってしまうこともあります。
自分に合ったインナーやウエアを準備することによってストレスが軽減されるので購入の際は参考にしてみてください。
マタニティの時期は短いようで長く感じてしまうものです。だからこそマタニティライフを楽しく過ごせるように工夫をしてみてください。