子供の成長は嬉しいですが同時に寂しくも感じますよね。ちょっと前までは一人で何もできなかった我が子が一人で何でもできるようになった。
そんな誇らしげな姿を見ながら、自分の元からドンドンと離れていく子供に置いて行かれるような不安を感じているそこのママ。今回はそんな子供の成長に寂しさを感じた瞬間と対処法をご紹介しましょう。
保育園や幼稚園に進んでいくようになる
通いだした当時はママと離れたくない!とイヤイヤ言っていた子供が自分自ら保育園に行くようになった姿を見ると、みんなに馴染めたのかとホッとするのと同時に、どこか寂しく思えてしまいますよね。
さらに自分の知らないところで園のお友達ができたり、遊ぶ約束をしてきたりすると余計に寂しくなるのではないでしょうか?そんな、子供が自分の元から離れてコミュニティーを築きだすことに取り残されたような気持になるのが原因かもしれません。
しかし、子供が自分でコミュニティーを築き家以外に自分の場所を築くのはとても素晴らしいことです。そんな子供の成長を喜んであげるのと同時に、少し手が離れたこの機会にママ自身も自分の時間を持つようにしてみてはいかがでしょう?
例えば子供がほかの子供と遊んでいる時間に、一人で買い物をしてみる、たまっていた映画やドラマをゆっくり見る、子供に手がかかってやめていた趣味を再開してもいいでしょう。
せっかくここまで子育てを頑張ったのですから、少しずつ自分の時間を持つように意識してみましょう。きっと寂しい気持ちはすぐになくなりますよ。
なんでも自分でできるようになる
着替え、身支度、歯磨き、食事、トイレ。つい最近まで、ママが手を貸さないとできなかったことが、何でも自分一人でできるようになった子供に対して嬉しく思う反面、手が空いてしまったことに複雑な気持ちになっているのではないでしょうか?
ママが手伝おうとすると「自分で出来る!」と怒られてしまうのも原因かもしれませんね。そんなママの手を借りずに何でもできるようになった子供に寂しさを感じるならば、今度は家事のお手伝いをしてもらうように頼んでみてはいかがでしょう?
「一緒に洗濯物畳もう」「一緒にご飯を作ろう」「一緒に買い物に行こう」そんな風に子供と一緒に何かをすることで、子供と新たな関わりを持てるようになります。そうすれば寂しさも紛らわせるはずですからぜひ子供に何かを手伝ってもらうように提案してみましょう。
反抗期で寂しい思いをする
子供を育てていたら避けて通ることはできない問題、反抗期。反抗期は何かというと親と行動することを嫌うだけではなく、親のいうことは何でも反論したくなる時期なので、反抗期とわかってはいても寂しい思いをしているママは多いのではないでしょうか?
そんな反抗期に差し掛かった子供に寂しさを感じているママは、子供意外に意識を向けるようにしましょう。
自分の趣味に没頭する、ママ友と遊ぶ、誰かに愚痴る、そうやってガス抜きをすることで子供への不満やストレス、寂しさを軽減することができるはずです。気持ちに切り替えはとても大切なのでぜひ意識をするようにしましょう。
子供の成長は寂しくもうれしい
子供の成長は嬉しいのはもちろんですが、自分からどんどん離れていく姿に寂しさを覚えます。しかし、子供が自立をすればするほど自分の時間を持てるようになります。
子供が成長するというのは親も子供から少しずつ離れなければならない時期に差し掛かったということです。寂しさを覚えた時は、自分のために何かを始める時期だともいえますので、ぜひ自分の趣味や、やりたいことに取り組んでみてはいかがでしょうか?