子供を育てる上で、出産してから仕事をやめた方がいいのか続けた方がいいのか、迷う人がたくさんいると思います。
実際にどうすることが子供にとっていい選択になるのかは、人それぞれ違ってきます。専業主婦として子供を育てることにも、いい点と悪い点が存在します。専業主婦のメリットとデメリットについて紹介していきます。
専業主婦で子育てするメリット1.子供の成長をすべて見られる
専業主婦で子育てするメリットの1つ目は、子供の成長をすべて近くで見ることができるということです。子供は日々成長していきます。
仕事をして0歳の頃から保育園に預けていると、こんなことができるようになっていたの?とその成長ぶりに感心することがあるはずです。
その反面、成長のすべてを近くでみることができないということに、寂しさを覚える両親もいます。専業主婦で子供を育てるとなると、その子供の成長を近くで見ることができます。
毎日どれくらい成長しているか、それを近くでみることができるということは、母親にとって1番の喜びでもあります。
専業主婦で子育てするメリット2.空いた時間に家事ができる
専業主婦で子育てをするメリットの2つ目は、空いた時間を有効活用できるというところです。昼間働いているようなお母さんは、家事は夜子供が寝てからや朝早く起きて行うしか時間を作ることができません。
しかし専業主婦のお母さんであれば、子供が寝てくれたタイミングや1人でアニメに見入った時間などを有効活用することで、朝や夜やる予定だった家事をすることができます。
計画通りにことが進まないと、寝る時間が少なくなってしまう共働きの母親に対して、専業主婦の母親はある程度融通を利かせることができます。
専業主婦で子育てするデメリット1.基本的に1対1
専業主婦で子育てをするデメリットの1つ目は、基本的に1対1で子育てをしなくてはいけないということです。専業主婦で子供を育てている家庭は、ほとんどが旦那さんに頼らずに1人で子育てをしているという人が多いです。
専業主婦をしているからと、子育てのすべてを任せられてしまうことがとても多いです。朝から晩まで子供と1対1で接する時間ばかりなので、精神的に参ってしまう人もいるようです。
夫に手伝いを頼むことができるのであればいいのですが、仕事で疲れている夫からするとどうしても専業主婦である妻への負担が多くなってしまうことがとても多いです。その結果として、精神的に追い詰められてしまうことがとても多いです。
専業主婦で子育てするデメリット2.孤独感に襲われる
専業主婦で子育てをするデメリットの2つ目は、孤独感に襲われるということです。子育てに追われている専業主婦にとって、外出したり自分の時間を持ったりすることはなかなかできません。そのため自分は社会から置いて行かれているのではないかと不安感に襲われてしまうことがあります。
毎日子供と2人で向き合い、子供と一緒に遊んでいる生活を長い間続けていくことで、精神的にやられてしまうような主婦が多いです。
時に息抜きができるような場所があればいいのですが、それを見つけることができない人は、子育てに限らず生きる希望が見つからないほど精神的に参ってしまうことがあります。
専業主婦にも善し悪しがある
専業主婦で子育てするメリットやデメリットについてまとめてみました。専業主婦で子育てをするかどうかということに関しては、それぞれの家庭環境によると思います。
専業主婦になるということには、様々ないいところもあれば悪いところもあるということです。それを理解した上で、気持ちよく子育てできる環境を整えていきましょう。