乳児の習い事のおすすめは?効果や費用、始めどきをチェック!

子どもに自信をもって取り組めるものを何か身につけてほしいと、親であれば誰しも思うことでしょう。赤ちゃんのうちにできることを色々やってあげたい、子どもの能力を伸ばしたいと思う教育熱心なパパやママに乳児から始める習い事について説明していきます。

乳児に習いごとが本当に必要なのか、また乳児のころに習い事をすることで得られるメリット、おすすめの乳児の習い事を紹介します。また、乳児期の習い事はいつからスタートするかという、始めどきがとても大切です。

それぞれの習い事に適した月齢もチェックしていきますので、これから習い事を始めさせようと考えている人は参考にしてみてください。

乳児の習い事、効果はあるの?

脳が完成しきる前の乳児期に適切な刺激を与えることは「頭の良さ」に影響すると言われています。

乳幼児期の早い段階からさまざまな体験をさせておくことで、心と体の両方の面で
基礎ができます。子どもの将来の選択肢が増えるように、積極的にできることをさせてあげたいものです。

乳児の習い事、おすすめの5選!

乳児期からスタートできるおすすめの習い事を紹介します。スタートするのに適した月齢や費用についても説明していきますので、参考にしてみてください。

ベビースイミング

ベビースイミングに通うことで水への恐怖心を取り除き、全身の運動機能や心肺機能の発達を促すことができます。将来的な水泳のベース技術を早い段階から身につけることにもなります。

ベビースイミングは幼児期以降のスイミングと違って、本格的に泳ぐのではなく親子で入水しておもちゃを使った水遊びなどをしてレッスンを受けるという形を取ります。パパやママにとっても子どもと水の中に入って遊べるので、ちょっとした気分転換にもなっておすすめです。

【通いどきは?】生後6ヶ月〜。生後3ヶ月から始められるところもある。
【費用】週1回/4,000~8,000円前後
【注意点】保護者も一緒にプールに入る。水着は競泳用など露出が少ないものを着用することを依頼されるケースが多い。

ベビーマッサージ

ベビーマッサージは大人に行うマッサージのように疲れをとることを目的としておらず、オイルなどを使って赤ちゃんとスキンシップを取って親子で楽しむことを目的としています。マッサージによる心地よい刺激が、赤ちゃんの情緒を安定させ、心身の発達に良い影響を与えるとされています。

【通いどきは?】生後2・3ヶ月〜くらいが良いが、生後1ヶ月でも可能な教室も。
【費用】2,000円前後/回

リトミック

音楽に合わせて体操や手遊びをしたり、自分で自由に楽器を鳴らしたりする音楽教育のリトミックを赤ちゃんと一緒に行うものです。音感やリズム感・表現力などを養い、赤ちゃんの情操教育に役立ちます。一般的にグループレッスンで行われるので、早い段階から社会性や協調性を育むきっかけにもなります。

【通いどきは?】首がすわれば基本的にOK。教室によって異なる。
【費用】月2~4回/3,000~6,000円前後
回数制などもあり(2,500円程度~/回)
【注意する点】
入会金や教材費などが別途必要なケースも。

ベビー英会話

英語習得が当たり前となった現代で、0歳から通えるベビー英会話教室がたくさん登場しています。音楽や体を使いながら「英語で遊ぶ」という内容が多く、乳児でも英語に親しめます。中には英語とリトミック、英語とベビーサインなど英語と何かを組み合わせた教室も。

子どもにレッスンを受けさせながら、一緒に通うママ自身も英会話が学べるのでママ自身のスキルアップにもつながります。赤ちゃんのころから通えば、ネイティブのような発音や英語のヒアリング能力を養うことができます。

【通いどきは?】小さくても参加可能な教室もあるが、ある程度耳が発達する生後8ヵ月〜くらいが目安
【費用】 5,000円前後~/月
【注意する点】教材費やパーティ費など別途費用がかかる場合がある

ベビーサイン

簡単な手話やジェスチャーで赤ちゃんとコミュニケーションをとる育児方法です。親子の絆がより深まるだけでなく、脳に刺激を与えて話し言葉の習得をサポートします。しっかり話ができない段階から自分の状態や要求をジェスチャーで伝えられるので、赤ちゃんの健康や安全管理にもつながるほか、育児が楽になるという声もあります。

【通いどきは?】お座りができるようになり、何か物を指差したりできるようになった頃。6ヵ月〜が目安。
【費用】 2,000円前後~/回
【注意する点】教材費など別途費用がかかる場合がある

乳児の習い事はママパパも息抜きできるものを!

まだ自分でなんでもできるわけではない乳児のお世話は本当に大変。赤ちゃんにとってプラスになりそうなことならなんでもやってみるのではなく、乳児の習い事は親子がともに楽しく無理なく続けていくことを意識しましょう。ママやパパも一緒に息抜きができ、楽しめるものを選ぶようにすることがおすすめです。

習い事に赤ちゃんを連れて行くということだけでも大変な場合もあるので、ママやパパの負担にならないよう体験を通して確認しておくのも良いでしょう。ママやパパ、赤ちゃんが笑顔でいられるぴったりの習い事を、この記事を参考にしながら見つけてみてください。