育児の便利グッズとして知られている「ベビーバウンサー」。ぐずった赤ちゃんをあやすアイテムとして便利ですが、ベビーカーや抱っこ紐などの必須アイテムとは異なり、購入を迷っている人も多いでしょう。
ベビーバウンサーを上手に取り入れると、家事や育児がもっと楽になったり、赤ちゃんもご機嫌で過ごしてくれたりすることも。
ここでは、手動や電動など、ベビーバウンサー選びで知っておきたい機能や選び方のポイントとともに、おすすめ商品を紹介します。ベビーバウンサーの購入を迷っている人も、ぜひ参考にしてください。
ベビーバウンサーおすすめの機能は?
ベビーバウンサーは、赤ちゃんを乗せて揺らすことでご機嫌にしたり、寝かしつけに活用したりできる便利なアイテムです。
さらにパパやママが家事をしているときも、赤ちゃんをバウンサーに乗せておけばご機嫌に。
後追いが激しく、パパやママの姿が見えなくなると不安になる月齢の赤ちゃんも、手が離せないときにパパやママの姿が見えるところにバウンサーを置いて寝かせておけば、ぐずることも少なくなるでしょう。
ベビーバウンサーを購入するときに、気になるのが価格です。ベビーバウンサーの中心的な価格帯は2~4万円になっていますが、電動か手動か、お手入れのしやすいものかなど、主な機能によって価格は異なってきます。
まずは自分がどのようにベビーバウンサーを使いたいかを考え、必要な機能を備えたものを選びましょう。
ベビーバウンサーの選び方で、チェックしたい2つのポイントを解説します。
ベビーバウンサーの機能:電動か手動か
ベビーバウンサーには、自動でスイングする電動式のものと、使う人が手で揺らして使う手動のものがあります。
電動のベビーバウンサーなら、自動的に揺れてくれるため、赤ちゃんから離れて家事などをするときにも便利に使えます。
ただし、電動はベビーバウンサー本体の重量があるため、移動しにくいのがデメリットです。また、コード式のため、コンセントのある場所でないと使えません。基本的には移動せず、一定の場所で使うベビーバウンサーを探している人に向いています。
手動のベビーバウンサーは、本体が軽量仕様のため、持ち運んで使いやすいのが特徴です。ただし、手でベビーバウンサー本体を揺らし続ける必要があるため、手が離せないときに使用したい人には不向きです。
いろいろな場所に持ち運んで使用したいときや、「赤ちゃんを座らせる、または寝かせる場所が欲しい」「ちょっとあやすときに使いたい」など、最低限の機能がついているものを探している人には手動のベビーバウンサーが向いています。
また、電動、手動ともに本体のサイズを確認して購入しましょう。
まず、ベビーバウンサーを置きたい場所にサイズがあっているかをチェックします。バウンサー本体の大きさだけでなく、揺らしたときの幅を加味するのが重要です。本体が大きいほどバウンサーの揺れ幅が大きくなることを踏まえて、置き場所に適したサイズを選びましょう。
部屋のスペースの関係で、どうしてもベビーバウンサーを置くと手狭になってしまうときには、コンパクトに収納できるものを選ぶと便利でしょう。
ベビーバウンサー選びのポイント:こまめに洗濯できるものを
ベビーバウンサーは赤ちゃんの肌に触れるものです。赤ちゃんがおむつ漏れや吐き戻しをしてしまっても衛生的に使えるように、こまめに洗濯できる機種を選びましょう。
バウンサーの本体からカバーのみを取り外して洗えるものを選ぶと、汚れが気になったときすぐに洗濯できます。さらに、手洗いのみではなく、洗濯機での丸洗いができるものなら、より便利に使えるでしょう。
ベビーバウンサーの2020年最新のおすすめ!新生児も使えるバウンサーは?
ベビーバウンサーは、赤ちゃんの寝かしつけや後追い対策に使用するため、使う期間が限られています。そのため、できるだけ長く使いたい人にぴったりの、新生児から使えるおすすめのベビーバウンサーを紹介します。
口コミや売れ筋から、人気のバウンサーを電動、手動それぞれで紹介していますので、納得のベビーバウンサー選びに役立ててください。
電動のベビーバウンサーおすすめ
家事を片付ける、トイレに行くなどパパやママが赤ちゃんからちょっと手を離したいとき、寝かしつけに使いたいときにも便利な電動のベビーバウンサーおすすめ商品を紹介します。
ネムリラ 電動タイプ ネムリラAUTO SWING/エッグショックBE ココアブラウン(コンビ)
ベビー用品メーカー「コンビ」はいろいろなベビーバウンサーを発売しています。「ネムリラ AUTO SWING/ネムリラ エッグショック」はそのなかでも定番のベビーバウンサーですので、初めてベビーバウンサーを使いたい人にもおすすめです。
オートスイング機能のついた電動式ながら本体重量は11kgと、電動ベビーバウンサーでも軽い方になっています。生まれたての赤ちゃんの頭を守る「エッグショック」を搭載したモデルで、新生児から4歳まで長い期間使用できるのも魅力です。
- 商品名:ネムリラ 電動タイプ ネムリラAUTO SWING
- Amazon:商品ページ
電動・ポータブル型 スマート スウィング プラス ネイビー(アップリカ)
アップリカの発売している2019年モデルのベビーバウンサーが「スマート スウィング プラス」です。
オートスウィング機能がついている機種ながら、2万円代と比較的安価で手にしやすい価格になっています。効果があるかどうかが不安で、電動式のベビーバウンサーの購入を迷っている人でも、選択肢に入るでしょう。
5段階のスウィング幅の調節ができるため、使うシーンや赤ちゃんの好みにあわせて使えます。
実際に使用した先輩パパ・ママを対象にアップリカが調査したところ、40人中37人が「入眠」と「あやし・落ちつかせ」の両方、もしくはいずれかで効果があると回答しました。
新生児の頭を優しく包むヘッドサポートや、クッションマットは取り外して洗濯可能です。乾電池を使ってコードレスで使用でき、たたむとコンパクトになるので、持ち運んで使用することもできます。
- 商品名:アップリカ スマートスウィング プラス ・ポータブル
- Amazon:商品ページ
手動のベビーバウンサーおすすめ
手にしやすい価格帯でシンプルな機能のみで選びたい人向け、軽量仕様で持ち運びに便利なのが手動のベビーバウンサーです。
口コミや売れ筋から、比較的手頃な1~2万円で買えるおすすめの手動のベビーバウンサーを紹介します。
ユラリズム 手動型 イージーウォッシュAB ホワイト(アップリカ)
有名ベビーグッズメーカー「アップリカ」の手動ベビーバウンサーが「ユラリズム イージーウォッシュ AB」です。
移動にも便利な4輪キャスターつきで、パパやママが家事をしている側や、お食事のときなど、いろいろなシーンに移動させて使えます。
シートは取り外して洗濯機で丸洗いができるため、忙しいパパ・ママでも衛生的に使用できます。また、お座りできるようになったら、テーブルを取りつけて椅子としても使用できますので、成長に合わせて使えます。新生児から長い間使えるベビーバウンサーを探している人にもおすすめです。
- 商品名:ユラリズム 手動型 イージーウォッシュAB ホワイト(アップリカ)
- Amazon:商品ページ
ベビーギア 手動型 インファント・トドラーロッカー CMR07 ドット(フィッシャープライス)
アメリカの育児用品メーカー「フィッシャープライス」のベビーバウンサーが「ベビーギア インファント・トドラーロッカー CMR07」です。
赤ちゃんの目を引くカラフルな色彩で、バーにはおもちゃが。バウンサーで赤ちゃんがご機嫌に過ごせる工夫がほどこされています。
手にしやすい価格のため、赤ちゃんの遊び場としてのベビーバウンサーを気軽に購入したい人にも向いています。また、海外製品ながらカバーも取り外して洗えるため、お手入れもしやすいです。
- 商品名:フィッシャープライス インファント・トドラーロッカー
- Amazon:商品ページ
バウンサー 手動型 Bliss(ブリス) Airスレートブルー(ベビービョルン)
ベビーバウンサーの代表的なメーカーとして名前が挙がるのが「ベビービョルン」です。
初めてベビーバウンサーを購入したい人にも、おすすめできる商品として上げられることが多くなっています。そのベビービョルンの2019年モデルが「バウンサーBliss(ブリス)」です。
首すわり前の1ヶ月から2歳ごろまで使用できる手動のバウンサーで、シンプルな形状が特徴です。赤ちゃんを包み込む立体的なデザインと、自然な揺れで赤ちゃんをあやしたり、寝かしつけたり、子育てをサポートします。
また、従来の商品よりもバウンサーのカバーをソフトにして、より赤ちゃんへ優しい感触をあたえるようになりました。通気性のよいメッシュ素材のカバーは、簡単に取り外して洗えるのも魅力です。
- 商品名:ベビービョルン 【日本正規品保証付】 バウンサーバランスソフト Air グレーホワイト
- 商品ページ:Amazon:商品ページ
ベビーバウンサーを上手に使ってママもベビーも楽しく
ベビーバウンサーは「使用期間が限られている」「育児アイテムとして必須ではない」というイメージがありますが、上手に活用することで育児がグッと楽になるアイテムでもあります。
新生児期はもちろん、成長にあわせて長く使える商品もあるため、電動や手動など、機能をしっかり比較して選ぶのが重要です。ぜひ、納得のベビーバウンサーを寝かしつけや家事の間などに活用してください。