子供を幼稚園に入れるとなると、まずは願書を提出しなくてはなりません。願書を提出した後は、面接が待っています。
幼稚園の面接って何するの?失敗したら落ちるの?と不安に思っているママさんもいるかもしれません。今回は、そんな幼稚園の面接について紹介していきます。
幼稚園の面接って具体的にどんなことをするの?
幼稚園の面接は幼稚園に願書を出した後に、ほとんどの場合が行われます。激戦区の幼稚園ではない限り、ほとんどの場合は願書を受理した段階で入園は確定されているようです。しかし、それでも面接をする理由というのは、子供の為でもあり親の為でもあります。
子供と園の雰囲気はあっているかどうか、そして子供がどんな子なのかを知っておくことは園にとっても子供にとってもとても大切です。書面だけではわからないことを知るための機会として面接をしている幼稚園がほとんどです。
実際に面接では、保護者に対する質問と子供に対する質問をしていきます。保護者が聞かれることは、まず志望した理由です。家庭の教育方針や幼稚園に希望することなども聞かれます。
さらには子供についても聞かれます。子供にも質問をするとしてもそれだけで子供の本当の姿を見ることはできません。普段家ではどういう子なのか、子供の性格について聞いたり、好き嫌いについて聞いたりします。
アレルギーがある場合や、トイレがまだできていないような場合はこの面接のときに話しておくと良いでしょう。これから幼稚園で生活していくために知っておきたいことを幼稚園側から質問されます。
さらに、子供に対しても簡単な質問をします。名前や年齢など基本的な事から、好きな物や嫌いな物など、子供でも簡単に答えられるような、簡単な質問をします。万が一恥ずかしくて答えられなくてもそれを個性としてとらえられることが多いので、完璧を求める必要はありません。
幼稚園の面接前に準備した方が良いこと
幼稚園の面接前に、準備した方がいいことは自分の願書の内容をしっかりと読んでおくということです。
面接する時は、基本的に願書の内容を見ながら質問されます。願書の内容を前もって理解しておくことで、面接が楽になるはずです。
また、面接の練習を子供としておいた方が良いでしょう。子供は突然スーツを着せられて知らない人から質問されるような場所に連れていかれても、理解できずに何も答えられなくなってしまう可能性があります。
完璧な面接でなくても大丈夫ですが、子供の個性をなるべく面接で見せることができるように前もって面接の練習をしておくことで当日緊張しにくくなるでしょう。
また、受験の際は子供と親が別々に面接する可能性が高いです。今までこういった場所に慣れていないような子供にとっては、親と知らない場所で別々になるということに対して不安に感じる可能性が高いです。
これから幼稚園に入ることで、親子離れて生活していくための第一歩になります。子供が自分と離れることによってどんな反応をするのか、前もって知っておいた方が良いでしょう。
幼稚園の面接の服装は?
幼稚園の面接で気になるのは、服装です。服装は目立ちすぎないような服装で行く方が良いでしょう。
カジュアルな服装ではなくエレガントな服装が最も好まれます。ワンピースやブラウスにジャケット、シックなパンツスーツでもOKなようです。
園のカラーによって変わってくる部分もありますので、もしも先輩ママが近くにいれば、どんな服装で面接に行ったかどうかを相談しておくと良いでしょう。
子供の面接で自分がおしゃれであったり、目立ったりする必要はありません。控えめで上品な格好をしていけば間違いないでしょう。どうしても迷った時はスーツスタイルをおすすめします。
子供の幼稚園の面接はこれでOK
子供の幼稚園の面接について紹介してきました。面接と聞くと、なんとなく緊張するイメージですが、あまり気負うことなく子供のことをしっかりと話しましょう。
前もってしっかりと準備をしておけば何事もなく終えることができるはずですので、当日に向けて持ち物や願書の確認をするなどして備えておきましょう。