自分の子供が文系か理系か気になったことはありませんか?何となく女子が文系で男子が理系というイメージがあるかもしれませんが、そうでもなくなってきています。
早いうちに子供の可能性を見つけるための、文系か理系かどうかの判断方法についてご紹介します。
文系の子供の特徴は
文系が得意だと言われる子供の特徴は、想像力が豊かな子供が多いです。何かを1から作り出したり、新しいものを始めたりするのが得意です。文系の子供はどちらかというと、答えのある問題を答えるよりも、正解がない問題に答える方が好きです。
頭の中で色々な事を想像するのが好きなので、読書が好きな子供が多いのも事実です。文系の子供は直感的に何かを考えることが得意です。感受性が豊かな子供も多く、性格的にも明るい子供が多いと言われています。
コミュニケーション能力にも優れているので、友達も多くポジティブに色々な事を考えることができます。ただし喜怒哀楽の表現もしっかりとするので、素直さやわがままな部分も見えてしまうことがあります。
理系の子供の特徴は
理系が得意だと言われる子供の特徴は、冷静に物事が判断できる子供が多いです。自分のその時の直感で動くということはあまりなく、なぜそうなるのか、なぜこうした方がいいのか、というように、しっかりと考えた上で行動できる子供が多いです。
理系は突発的な事よりも規則的な事を好む傾向があります。何かを作り出すというよりは、今あるものを理解していったり組み立てていったりすることが好きです。
理系の子供は集中力が高いです。1つのことに夢中になると、何時間でも熱中していられるような能力を持っています、難しい数式などを扱うこともある理系は、頭を使いながら勉強をするので、色々な事に没頭することができます。
理系と文系はどこでわかれる?
自分の子供が理系か文系か知りたいときは、だいたい小学校中学年くらいでわかってくるようになります。というのも、子供自身が自分が何が得意で何が不得意化ということを理解してくるようになります。いくら頭がいい子供だといっても、すべてが得意だということはほとんどありません。
少なくとも苦手な部分が出てくるはずです。それによって自分は文系か理系かがだんだんとわかってくるようになります。
中学校に入ると、テストや順位が数値化されてくるので、自分の能力がどのくらいで自分の得意なものは何なのか、わかってくるようになります。
理系と文系はどっちがいい?
子供を育てていると理系の方がいいのか、文系の方がいいのか、それによって勉強のさせ方も違ってくると考えている人も多いです。しかし、実際にどちらが良いということは今のところありません。
理系の方が就職に有利だと言われることもありますが、すべてがそういうわけではありません。営業の仕事をするにしても、相手に宣伝するのに必要なのは文系ですが、金額を計算したり算出したりするのは理系になります。
社会人になるには文系も理系もどちらも必要になるということです。
もし子供に何かやりたいことがあって、それがどちらかに偏っているのであれば、その方向の勉強を教誨していく必要があります。例えば宇宙飛行士になりたいというのであれば、理系がメインになりますよね。
子供にしっかりとした夢がある以外は、特に気にしなくても良いでしょう。
理系でも文系でもどっちでもOK
子供の理系と文系の区別の仕方についてご紹介しました。子供が大きくなってきた時に、自分が文系か理系かを選択する場面が出てくるかと思います。
子供の得意不得意が見えてきたとしても、どちらでも子供が好きな分野を学ばせるのが1番です。子供の得意を伸ばせるような環境を作ってあげるようにしましょう。