自信を持って赤ちゃんの爪切りを!ベビー用爪切りの種類や選び方など

ベビーの小さな手にちょこんと生えている爪、ママにとってベビーの爪切りは常に緊張の瞬間です。またベビーは新陳代謝が活発なこともあり伸びるスピードもとても早いため、こまめに切ってあげることも必要です。

今回はベビー用の爪切りの種類と選びかたや使いかたなどをまとめてみました。ベビーの爪切り作業を少しでも楽に!

ベビー用爪切りバサミ

ベビーの爪切りグッズとして、日本ではもっともメジャーなのがベビー用の爪切りバサミです。特に産まれたばかりの新生児の柔らかい爪に使いやすいと好評です。

特徴は大人が使用するハサミと違って先端が丸見えをおびていること。よく動くベビーの指を尖った刃先で傷つけない工夫がされています。千円以下で購入できるお手頃価格も高ポイントです。

ベビー用の爪切りハサミを選ぶ際には刃の薄さが重要です。刃が薄いことでベビーの小さな薄い爪にもフィットし、切りやすさも抜群です。

デメリットとしてはハサミ自体が小さく指を通す輪っかの部分もスモールサイズなので、大人の男性は窮屈さを感じるかもしれません。または刃がカーブしていないことで、ママパパが少しずつ調節しながらベビーの爪の形にカーブを出してあげることが必要です。切った爪の先が散らばってしまうのも欠点です。

ベビー用テコ型爪切り

一般的に知られている爪切りの形がテコ型です。海外では新生児でもハサミよりベビー用のテコ型爪切りを使用することが多いです。

ベビーの爪に合わせて刃先はミニサイズ、カーブしていることで切るだけで自然に丸みを帯びたフォルムに整えてくれ、ママパパの負担も減らせます。

また先端にルーペが付いている爪切りもあり、ベビーの爪を拡大しながら切ることができる優秀機能です。値段はハサミと同じく千円以下のお手頃価格です。

ベビー用テコ型爪切りはレバーが軽い力で動くものがおすすめです。私が購入したベビー用爪切りの中にレバーの動きが硬いものがあり、余計な力も必要としとても使いづらくストレスにも感じました。

テコ型爪切りのデメリットは大人用爪切りと同じく切り口。ザラザラ切り口の爪でベビーが自分の顔などに触れ傷になってしまうこともあります。なめらかな切り口にするためにはやすりをかける一手間が必要です。

ベビー用電動爪やすり

ハサミや爪切りで切るのではなくヤスリをかけることでベビーの爪を整えるのが爪やすりタイプ。電動ならさらにお手軽です。また安全面ではもっとも優れているアイテムです。

最近の電動爪やすりは高機能が魅力的です。目の粗さの異なるヤスリが何種類かセットになり月齢や年齢に合わせて使い分けることができますし、大人用のヤスリまで付属されている商品もあります。

またスピード調節にライトなどベビーに優しくママには嬉しい機能が盛りだくさんです。値段は手動に比べると割高ですが、それでも千円代後半から三千円代が主流です。

電動爪やすりのデメリットは音が出てしまうことです。ベビーが寝ている間は嫌がることもなく爪切りも楽です、しかし電動の場合音や振動で起こしてしまうことがあります。また起きている時でも電動ならではの音に恐怖を感じるベビーもいます。

実際にすべて使用してみた感想

私もベビーが産まれた直後は爪切りがとても不安で、少しでも手軽にそして安全に切ってあげるために上記であげた種類すべてを購入し試してみました。

私にとって最も使いやすかったのはコテ型タイプの爪切り。普段自分の爪切りもコテ型で切っているので慣れの部分も大きかったと思います。

ポイントはベビーを膝の上や床に座らせ背後から包み込むような形で切ってあげること、自分の爪を切っているような感覚なのでより簡単に切ることができますよ。

またコテ型タイプの場合は下の刃先をベビーの爪と指の間に入れて切ることで、皮膚を切ってしまう心配もなくなります。

いろいろなタイプがあるベビー用の爪切り。大人が怖がってしまうとベビーにも伝わってしまうので、使うママパパになじむものを選ぶのが一番です。自信を持って切ってあげましょう!