いつから赤ちゃんとペットは生活できる?うさぎや鳥などおすすめのペットは?

海外では昔から「赤ちゃんと一緒にペットを育てると心が豊かになり、優しい子供に育つ」と言われています。

動物は赤ちゃんを「自分が守るべき対象」だと認識し、そしてお子さんはペットを「大切な家族の一員となり、命の大切さを教えてくれる存在」だと認識します。

では、一体いつ頃から赤ちゃんとペットは一緒に生活できるのでしょうか?また、犬や猫以外におすすめのペットは?ここでは、子育て中の「ペット」に関するさまざまな情報をご紹介します♪

どんな時期から飼い始めるのがベスト?

乳幼児期はお子さんに対して一番時間を使う期間となります。目を離すことができないほど小さなお子さんがいるご家庭に、まだ赤ちゃんのペットが来てしまうと両立が難しくなってしまうでしょう。ペットの赤ちゃんも人間の赤ちゃんと同様に、ご飯やトイレのお世話が必要になります。

また、しつけが十分にできていないと家の中でトイレをしてしまったり、警官心が強く無駄吠え、威嚇行動が目立つようになります。それに加え、赤ちゃんがペットを叩いたり、ペットのご飯や排せつ物を誤って口の中に入れてしまうこともあるので注意が必要です。

こういった理由から、乳幼児とペットの赤ちゃんを一緒に飼うことはあまりおすすめできません。

4~6歳がベスト

ペットを飼う時期はお子さんが幼稚園に入園する時期、4歳から6歳頃がベストだと思います。その頃になると、お子さんは動物や人の気持ちを理解しようと一生懸命になります。

そして自分の感情だけで動くのではなく、相手に対して「どんなことをしたら嬉しいのか、嫌なのか」の判断が付くようになります。

4歳から6歳までの間にペットの赤ちゃんを飼い始めると、まるで弟や妹ができたように感じますし、逆に今まで飼っていたペットはお子さんの良いお兄ちゃん、お姉ちゃんになってくれるでしょう。

危険性はあるの?

免疫力の低いお子さんと、ペットを一緒に飼っていいのだろうか?と心配な方もいると思います。調べたところ、清潔な場所で育ったペット(家の中など)の場合は赤ちゃんが病気になる心配はないそうです。

またペットと一緒に暮らしていると、その分免疫力もアップすると言われています。しかし、ペットを外に散歩させたり不衛生にしていると菌はみるみるうちに増えていきます。

誤って噛み付かれたり、引っかかれた時に傷口から菌が入り込む可能性は十分にあります。ペットは常に綺麗にしてあげましょうね。

犬、猫以外のおすすめペットは?

人気の犬や猫以外におすすめしたいペットは「うさぎ」や「インコ」です。まずうさぎは犬や猫と同様に「トイレの場所」を覚えてくれます。そしてうさぎ自体がとても綺麗好きなので、自分のテリトリーは綺麗に保っています。

鳴き声もうるさくなく、行動範囲も狭い、そして家の中を齧りまわることもありません。うさぎ以外に「インコ」もおすすめです。

インコの中でもセキセイインコは人が大好きで、好奇心が旺盛です。寒さに弱いので、冬には注意が必要ですがそれ以外には大きな障害はありません。

インコはストレスに弱い動物なので、テリトリーをきちんと作ってあげることが大切です。

心を豊かにしてくれるペット

どんなに可愛がっていても、ペットは必ず飼い主よりも早く寿命を迎えてしまいます。小さな頃から大切に育ててきたペットを失う悲しみはありますが、それ以上にペットと過ごす日々は煌びやかでかけがえのないものになると思います。

実際私もペットを飼っていますがペットと遊ぶ時間は子育て中の良い息抜きにもなります!心を豊かにしてくれるペットを、ぜひお家で飼ってみてくださいね♪