母親であることに疲れてしまっているママは、理想のママ像を追い求めすぎているかもしれませんね。
私はこの子の母親だから、母親は私だけしかいないから、そんな母親であることに疲れてしまったヒトはぜひ理想の母親像について少し考えてみてはいかがでしょうか?
子供を叱らない
子供を叱らない母親なんてこの世にはいません。よく自分を責めるママは、ママとは叱らずいつもニコニコ笑顔で接する女神のような母親を想像しがちですが、それは外の世界だけです。
家の中ではたくさん叱るでしょうし、時にはイライラすることもあるでしょう。子供を叱らないということは優しい虐待ともいえます。
意味もなく怒鳴りつける、なぜかイライラしてしまう、そんな自分に自己嫌悪に陥ってしまう場合もあります。
子供を叱ることがすべていいというとはいいませんが、時にはしっかりと叱り、そのあとしっかりとフォローしてあげることも大切です。もし、子供を叱る場合はその後のフォローをしっかりと行うように心掛けましょう。
料理や裁縫が得意
料理や裁縫が得意なママは大変理想的ですよね。子供が大好きなご飯を毎日作ってあげたり、キャラ弁を作ってあげたり、ときにはごちそうを作ったり、お菓子やケーキを作ってあげたりして大変理想的ですよね。
ときにはパーティー用の服を作ってあげたり、お人形を作ってあげたり、と料理や裁縫が上手なママだと理想的なママになりそうですよね。しかし。料理も裁縫も得意なママなんてそんなにいません。むしろ、そんな器用なママを探す方が難しいです。
自分にないものを必死に探しても得られることはありません。料理ができて、裁縫ができて、いつもキラキラとしているママ、そんなママになるのはなかなかできないということを覚えておきましょう。
私の元に生まれてかわいそうと思う
世の中にはもっと優しく、料理ができて、裁縫ができて、綺麗好きで、お部屋のセンスがよくて、毎日たくさんの絵本を読んで、たくさん遊んでくれる、そんなママの元に生まれてこれればどれだけ幸せだったのか。
そんな思いを持っているママはどうしても自分が思っているママになれずに苦しんでしまうのです。しかし、理想的なママになれずに追い詰めているのは自分自身ではないでしょうか?
理想的なママになれるヒトなんてほとんどいません。世の中にはもっと優しくて、もっと理想的なママは存在していますし、そんなママ達になるのは不可能です。それよりも、今自分ができることを精一杯やってあげましょう。
いっぱい抱きしめて、いっぱい大好きといって、いっぱい笑ってあげる、それだけで子供は幸せになるはずです。ぜひ、子供が幸せになるためにも自分のことを蔑むのはやめましょう。
自分が出来ないママと思わないようにしましょう。そうすれば、子供も幸せになれるはずです。毎日たくさん遊んであげる、たくさん絵本を読んであげる、そうしてあげるように心掛けましょう。
理想的なママではなく、たくさん愛してあげられるママを目指しましょう
理想的なママになろうと思っても、なかなか難しいですよね。しかし、たくさん愛してあげるママ、たくさん遊んであげるママになろうとするのは難しいですよね。しかし子供をたくさん愛してあげられるママには何とかなれますよね。
ぜひ、子供と一緒に幸せになるためにも理想的なママを目指すのではなく、子供をたくさん愛して、一緒にいつまでも笑顔でいられるママを目指すようにしましょう。
たくさん愛して、たくさん一緒にいて、たくさん話して、たくさん抱きしめてあげましょうね。そうすれば必ず、とても素敵なママになれますよ。