子供の物が捨てられない!原因や手放すための工夫

子供が小さい頃に使っていた洋服やランドセル、教科書などの処分はできていますか?中にはもう子供が成人を超えているというのに、子供の小さい頃の服が捨てられていない人もいます。

子供の思い出の品を捨てることができない原因と、それを手放すための工夫についてご紹介します。

子供の物が捨てられない心理とは?

親がどうしても子供の思い出の物を捨てることができないというケースでは、ほとんど親が子供の物に執着していることが原因です。

子供の洋服や昔使っていた教科書などは、親にとっては取っておいてメリットになることはほとんどないのですが、なぜか子供の成長と結び付けてしまうので、捨てることができなくなってしまいます。

また物がありすぎても捨てる気が失せてしまいます。記念に取っておこうと思いながら、知らないうちにどこに何がしまってあるかさえ、わからなくなってしまうこともあります。

子供の思い出だからこそ捨てられないという心理は、どの親も共通しています。しかし、もしかしたらそれがいいわけなのかもしれません。自分自身の物も捨てられない性格のせいで、子供の物を捨てられない場合もあります。

さらに子供に執着しすぎるあまり、物にも執着してしまっているケースも考えられます。

子供の物を手放すためには覚悟が必要

子供の思い出の品を捨てられないと、悩んでいる親御さんは実は多いです。それは、なかなか手放す決意ができないからです。手元になくなってしまうから、何かが変わってしまうと思っている人も多いようです。

しかし、子供の思い出の品は思い出として心にしまっておくだけでも十分記憶に残ります。子供の物を手放すということは、それなりの覚悟が必要なのです。

あまり深く考えずに、捨ててしまっていいとは言い切れません。なので、覚悟を決めることができるタイミングを見計らって、始めてみましょう。

例えば、子供が巣立っていくタイミングや、家を引っ越すタイミングなど、自分にも環境の変化が訪れる時ってありますよね。そういったきっかけがないと、やはり始めるのは大変なのです。

自分が決意しやすいタイミングで、子供の物を一気に整理してしまおう!という気合のもと始めると、やりやすいかもしれません。

子供の物の処分の工夫

子供の物を処分しようと思っても、心苦しさは出てきてしまいますよね。例えば、洋服であれば無理に捨てる必要はありません。

何かアレンジができるのであれば、何か一工夫加えて実用化させても良いですし、フリーマーケットに出してお金にするのも良いでしょう。

ごみとして捨てるということに、抵抗を持っている人が多いので、捨てる以外の選択肢で手放す方法はやりやすいかもしれません。

また、子供の思い出の品があれば、それは写真に収めて残しておきましょう。例えば子供から母の日に貰った似顔絵や、小学校で書いた習字など、それはデータとして残してもおけますよね。子供の思い出を写真に収めて、今度は写真として残すようにしてもいいかもしれませんね。

自分にとっても特別で、子供にとっても意味のある成長の1ページを、捨てるというマイナスな方向で捉えるのではなく、形を変えると捉えて保存方法を変えるように心がけると良いかもしれませんね。

子供の物は形を変えて

子供の思い出の品の処分法についてご紹介しました。どうしても子供の思い出の品は捨てにくいですよね。しかし、形を変えて保存することもできます。

箱の中にしまっておくのではなく、それを1度出してあげて、子供の思い出と向き合ってみると、もしかしたら違った保存方法が見つかるかもしれませんね。