付き合っているときならまだしも、結婚をして子供が生まれると夫にかまっている暇も甘えている暇もなくなってしまいますよね。そんな妻を見て「昔はあんなに可愛かったのに・・・」と思ってしまうパパも少なくはありません。
もちろん恋愛中のような可愛さをだせと言われても難しいと感じるママは多いでしょうが、できればパパにいつまでも愛される妻でいたいですよね。そこで今回は可愛げのない妻だと思われてしまう行動をご紹介します。
落ち度を執拗に責める
約束を破った、家事を手伝ってくれなかった、ピンチのときに助けてくれなかった、そんな過去のことを必要以上に責め続ける妻を夫は可愛くないと感じるようです。
私はこんなにつらい思いをしたのに、あなたは何もしてくれなかった!私は悲しかった!と責めてしまうと最初は黙って聞いていた夫も「俺だってこんなに頑張っているのに!」と思わず言い返してしまいます。
その言い方にまた怒りを覚えて激しく言い返してしまって・・・と、いい合いを繰り返してしまいがちなのです。
相手の至らぬところがあるのはもちろんですし、相手に傷つけられたことを訴えるのは大切ですが、いつまでも執拗に攻め続けるのはよくありません。夫だけではなく落ち度は妻にもあるかもしれません。お互い様だと思って、いつまでも夫に強く言わないようにしましょう。
口が達者
夫が1を行ったら10で返す妻もかわいくないと思わせる行動の代表です。男性は口下手な方が多く、どうしても口喧嘩をしても女性に勝てない傾向にあります。
それをいいことに、夫の意見を最後まで聞かずに言葉で言い負かしてしまうのは夫から話し合いの場を奪っているともいえます。
もちろん、言い返さずに言われるがままグッとこらえろという意味ではありません。何かをいうときは、感情的にならずに夫の意見もしっかりと聞いてあげるべきだということです。
男性は女性のヒステリックな声や言い方が嫌いな人が多いです。話し合いをしようと思っても、そのように激しく責められてしまっては委縮して何も言えなくなってしまいます。口が達者なのはわかりますが、まずは口下手な夫の意見もしっかり聞いてあげるようにしましょう。
嫌味をいう
夫が飲み会から帰ってきたときや遊びに行ったときなどに思わず「子供の面倒をみなくていいね」「楽しそうでいいね」「趣味ばかりしてうらやましいわ」と、嫌味を言ってしまうのもかわいげのない女だと思われてしまう傾向にあります。
ママにとっては、子供の面倒を見ずに仕事帰りに自由に遊べる夫がうらやましいと感じてしまう気持ちがあるのはよくわかります。しかし、パパにとっては「仕事を頑張っているんだからちょっとリフレッシュくらいさせてよ!」と、思っているのです。
しかし、そんな気持ちを無視して妻から嫌味を言われてしまったら「俺に休むなというのか?」「仕事をしている俺をねぎらう気持ちはないのか?」と不愉快な思いをしてしまいます。
そのような夫の感情をうまくコントロールするためにも、嫌味を言いたくなる気持ちをグッと抑えてたまに行く飲み会くらいなら笑顔で見送ってあげましょう。その心遣いが夫に伝われば夫婦円満に過ごせるはずですよ。
可愛げのある女とはねぎらうことができる女
可愛げのある女とは、夫の前で猫撫で声で甘えるような女ではなく、夫のことを考えてねぎらってあげることなのです。
相手を思いやり、ちょっとしたことにも感謝ができる女性はやはり可愛いですし、夫からも大切にしたい存在であり続けます。
ぜひ、可愛く夫に甘えられないとお悩みの方は、夫をねぎらって気遣うことから始めてみてはいかがでしょうか?