夫婦関係においてお互いのことを相談しあうのは大変いいことですし、夫婦間の絆を深めるためには非常に重要なことです。しかし、相談をされても返事に困ってしまうこともありあますよね。
それはパパも同じです。ママの真剣な相談に対して答えてあげたいけど、どう答えるのが正解なのかわからない!そんなパパを悩ませる相談あるあるをご紹介しましょう。
愚痴
パパが困る相談の中でもっとも多いのが「愚痴なのか相談なのかわからない」というものです。女性は相談という体制をとりながらよくよく話を聞いてみると愚痴や文句を言っているだけということが頻繁にあります。
相談をされていると思ってパパが意見を言ってみたら「ただきいてもらいたかっただけ」と言って不機嫌になる。かといって愚痴だと思って聞き流していたら「相談しているんだから真剣に答えて!」と怒られてしまう。そんなママのコロコロ変わる態度に困惑してうっとうしいと感じてしまう場合もあります。
その他にも口を開けば愚痴しか言わないママの場合は、どうせ真剣に話を聞いても愚痴でしかないのだから真剣に話を聞く意味がないと思われてしまう可能性もあります。
相談という艇で愚痴を頻繁に言うようになっている方は、パパが聞いていて苦痛だと思ってしまう前に、愚痴をいうのをグッとこらえるようにしましょう。
相談内容がわからない
女性は感情で思ったことをそのまま口にします。そのため相談をしているときも、自分の思ったことを口にするだけで結局何が言いたいのかわからないということもあります。
真剣に話を聞いていても結局何を言いたいのかわからず、どう答えていいのかわからないパパは多いようです。ママからすれば、ただ話を聞いてほしいと思っているだけかもしれません。しかし、パパはママが真剣に悩んでいるのだから、何とか解決してあげようと様々なことを考えながら話を聞いてあげます。
でも、妻からすれば、話を聞いてくれるだけで満足してしまうので相談は不明瞭なまま終わってしまいます。その消化不良な感じがパパはモヤモヤしてしまうのです。
中には話をしていてもモヤモヤしてしまうので、ママとの会話を避けようとする方もいらっしゃいます。そんなことが起こらないようにするためにも、相談をするときはしっかりと着地点を決めて話をするか、「ただ話を聞いてほしい」ということを事前に伝えてから愚痴をいうようにしましょう。
悩みが小さい
悩みを抱えることは誰にでもありますが、悩んでいる内容があまりにも小さいとうっとうしいと感じてしまう原因となります。
ママに頼りにされることは嬉しいでしょうし、相談されるほど信頼されているというのはパパの自信にもつながるでしょう。しかし、ちょっとしたことまで相談をいちいちされるような依存心の強いママに対しては嫌気がさしてしまうかもしれません。
時々相談することや、軽い感じで小さな相談をするならいいでしょうが、些細なことでも思いつめたような感じでいちいち相談をするのはやめましょう。
また、相談をするのはある程度自分で考えてからにしましょう。何に悩んでいるのか?何を決めかねているのか?しっかりと明瞭にすることで、パパも相談に答えやすくなります。
せっかく相談をするならば、答えやすいようなものを事前に準備してあげるのが重要なことだと覚えておきましょう。
相談をするときは何を求めているのかを明瞭にしよう
相談をするということは相手に何かを求めているということになります。それがどんな答えなのか?どんな内容なのか?それを明瞭にしてあげることでパパも気持ちよく話を聞いてくれるはずです。
相談をするときは愚痴ばかりではなく、相手に何を求めているのかをしっかりと把握してから相談をもちかけるようにしましょう。