夏場に出てくる夏野菜はみずみずしくおいしいものばかりです。そんな夏野菜は夏場に食べるからこその良さがあります。
どんな良さがあるのでしょうか?また、夏野菜にはどんなものがあり、どんな栄養があるのかを見ていきましょう。
旬の夏野菜は栄養価が高くてとてもおいしい
今の時代、スーパーに行けばどんな野菜でも置いてあり、いつでも食べられますよね。ですがその時期の旬のものはとても栄養価が高いのです。
たとえば夏野菜ですと、トマトは旬の夏に食べたほうがビタミンやミネラルも多く含まれていたり、リコピンという成分も豊富に含まれています。
このリコピンは抗酸化作用があり、美容にもよく疾病に対する予防効果があります。これも、旬の時期に食べることで効果が大きくなります。
また旬の夏野菜は、旬以外の時期に食べるときと比べて味が濃厚でうまみを口の中全体で感じられるのです。そのため調味料が少なくてもその食材の甘みや酸味、旨味を楽しむことができるのです。
旬の野菜は値段もお手ごろ
旬の野菜は、栄養価が高いのにお値段はお手ごろですよね。それは、旬だからそこ自然の恵みで農家さんがたくさん生産してくれるからです。
今、道の駅などの特集がテレビなどでもやっていますが、その道の駅に野菜が置いてあり値段を見てみるととても安くて驚きます。
もちろんスーパーで野菜を買うときも旬の野菜はとても安のですが、道の駅などの農家直売ですと中間業者がないので値段の安さはひとしおです。農家直売なので、値段も安いですが、何よりも新鮮なことが嬉しいですね。
夏野菜はどんなものがあるのでしょう
夏野菜といえば思いつくのは、トマトやきゅうりなどが思いつくのではないでしょうか?先ほど話をした通り、トマトの栄養分は分かっていただけたと思います。
では、きゅうりはといいますと、きゅうりはビタミンCやカリウムが含まれています。そのほかの夏野菜は、次のものがあげられます。
パプリカ・なす・さやいんげん・モロヘイヤ・枝豆・とうもろこし・ズッキーニ・ピーマン・オクラ・ニラ・などです。いつでも食べられるようにスーパーに出ているものばかりですが、これからは夏場は栄養価が高いく安価だからと意欲的に購入してみてください。
夏バテしないない食生活 カリウムについて
きゅうりはカリウムがあり夏バテ防止になるト先ほども話しが出ましたが、どんな作用から夏バテ防止になるのか詳しく見ていきましょう。
まず、カリウムとは、野菜は果物、海藻類におおく含まれているミネラルの一種になります。体内には、体重1kg当たり2gあります。カリウムの主な働きは、ナトリウムとの関係により細胞の浸透圧を保つことが出来ます。
ナトリウムというと思い浮かぶのが塩ですが、この塩を多量に摂取してしまいがちな夏場に夏野菜に入っているカリウムを取ることで、血液中の塩分濃度を調節してくれ、余分なナトリウムや水分をを利尿作用で身体から排出してくれるは働きがあるのです。
カリウムが多く含まれている夏野菜は、きゅうりをはじめゴーヤ、ズッキーニ、すいか、メロンなどがあります。夏バテを感じやすい人はこのカリウムが足りてないからです。
と、いうのも夏の暑い時期、汗と一緒にカリウムは身体から排出されやすいのです。このカリウムが身体に足りていないと筋肉の脱力感に襲われる傾向にあります。
また、夏場のオフィスでは、冷房で身体が冷えすぎてしまい足がむくみやすくなることってありますよね?その場合にもカリウム不足に陥りがちで、身体に余分な水分が溜まりすぎているせいなのです。
子ども食べよう!夏野菜!
夏野菜は、そのまま食べてもとてもおいしいものばかりです。トマトのまるかじりやきゅうりのまるかじり。夏ならではの贅沢な食べたかですよね。
お子さんもまるかじりをすると笑顔満点になること間違えなし!夏の食卓には是非夏野菜をたくさんと入れて、暑い夏を過ごせるようにしていきましょう。