理想と現実の違いを痛感!産前の理想と産後の現実のギャップ

妊娠期間は体調不良に悩まされてはいるものの、出産後の生活に心が躍っているのではないでしょうか?

子供が生まれたらたくさんお散歩して、お世話もニコニコしながらやって、子供が寝ている間にちょっと休憩がてら育児雑誌を読んで、マンガを読んで、お茶をして、ママ友をたくさん作って・・・と、キラキラした生活を夢見ていることでしょう。

しかし、現実はそううまくいくものではありません。今回は理想と現実の違いについてみていきましょう。

子供が寝ている時間はママの睡眠タイム

子供が寝たらママの自由時間だと思いますよね?確かにその考えは間違いではありません。天使のような寝顔を浮かべる我が子、育児から解放される束の間の休息です。

しかし、ママは夜泣きや子育てによって慢性的な寝不足となっています。そのため子供が寝ている時間は必然的にママの睡眠時間となってしまいます。

子供がまとまって寝てくれるのは2時間ほど、逆を言えばママがまとまって寝れるのはわずか2時間しかありません。

子供が寝た隙にティータイムをしたい、撮りためたドラマをゆっくり見たい、マンガを読みたい、そんな気持ちはあるでしょうが、睡眠時間の確保が大切です。やりたいことはたくさんあるでしょうが、ここはグッと我慢をして落ち着くまでは子供と一緒にゆっくりと眠ってみてはいかがでしょう。

子供のお世話に追われて家事もままならない

生後間もない赤ちゃんは本当によく泣きます。しかも、床に置いても、ベビーベッドに置いても泣きます。そのため抱っこをしておかないといけないのですが、抱っこをしたままソファに座っても泣いてしまいます。そんな状態だと、子育てに追われてしまい家事を行う暇がないのです。

子供の機嫌がいいと思って家事を行ってもたまった家事を片付けられませんし、子育てを一生懸命していたら気付いたらもう夜!夕ご飯の用意なんて何もできていない!そんなことも日常茶飯事なのです。

そんな状態では、ゆっくりと自分の時間を持つことなんてできませんよね。子供が生まれたら自分の好きなことをする時間はないどころか、ゆっくりとソファに座る時間すらない場合もあります。

赤ちゃんの昼寝中にティータイム、赤ちゃんが夜寝たら自由時間、そんなものは無いと妊娠中の今のうちに覚悟をしておいてくださいね。

ママ友と楽しく過ごすなんて余裕はない

子供が生まれたら近所の公園に行ってママ友を作って楽しく過ごそうと考えている方もいるでしょうが、現実はママ友を作るのは非常に難しかったりします。

公園に行ったとしても地域によっては公園で子供を遊ばせている人が少なかったり、ママ友グループがすでに出来上がっていてなかなか輪の中に入れなかったりします。

また、子供によってはお出かけをしても10分くらいで大泣きをしてしまい結局散歩もできずに引き返す羽目になることもあります。

子供によっては公園で日向ぼっこをするのが大好きという子もいますが、公園で子供をあやしながらママ友と楽しくおしゃべり!なんてことは、なかなかできない場合もあるということを理解しておきましょう。

理想と現実のギャップに落ち込まないで!

育児は理想と現実のギャップが激しく、そのギャップに苦しんでいるママも多いのが現実です。こんなはずじゃなかったのに、もっと楽しくキラキラした生活を想像していたのに、そんな思いから自己嫌悪に陥って自分を追い込んでしまうママも少なくはありません。

しかし、時間が経てば子供はまとまって寝てくれるようになりますし、幼稚園や保育園に通ってくれる年齢になれば自分の時間を持てるだけの余裕は出てきます。

子供と朝から晩まで接することができる機会は今しかありません。自分の時間を持ちたいと思っている方も、この短い期間を大切にしてみてはいかがでしょうか?