手作りおもちゃを作ってあげたいけど、自分は不器用だから無理…という方は結構多いのではないでしょうか。
確かに本格的なものは難しいものもありますが、手作りおもちゃには簡単なものもたくさんあります。今回はその中でもとても簡単なものを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
小さめのペットボトルを使って
ヨーグルト飲料などが入っている小さめのペットボトル容器を洗って取っておいて、中にビーズを入れるだけでマラカスに早変わり!周りにマスキングテープなどを貼るだけで見た目も可愛らしくなりますね。
また、洗濯のりと好きな色の水性絵具1~2滴、スパンコールなどを入れて蓋をビニールテープなどでしっかり閉じると、中のスパンコールがスノードームのようにキラキラと揺れ動いて見ているだけでうっとりるようなおもちゃに変身します。おままごとにもジュースとして使えそうですね。
牛乳パックや大きなペットボトルで
牛乳パックなどを集めておいて、周りにマスキングテープで飾りをつけて並べるだけで、ボーリングができますね。
また牛乳パックやペットボトルは輪投げの的にして、新聞紙を広げて棒状に丸めて輪を作り、テープで固定して輪投げのわっかにしてもよいでしょう。
透明のプラカップと折り紙で
透明のプラカップの中に好きな色の折り紙をちぎって入れるだけで、ストローをさせばおままごとのジュースの出来上がりです。
これなら子どもも簡単にできるので、一緒にジュース屋さんごっこなどもできますね。後片付けも袋に入れるだけで楽ちんですし、飾っていても可愛らしいですね。
ペットボトルの蓋で
ペットボトルの蓋を2つ合わせてマスキングテープなどで貼り、両面にシールタイプのマジックテープを張り付けます。これを何個も作ればたくさん繋げて遊んだり、積み上げたりして遊ぶことができます。
ペットボトルの蓋をあらかじめ可愛い布やフエルトでくるんでおいてもよいですね。また空き箱にペットボルの蓋よりも少しだけ大きい丸い穴をあけるだけで、そこに蓋を入れて遊ぶことができます。どちらも1歳~2歳くらいの赤ちゃんが喜ぶおもちゃですね。
着なくなった大人の服で
着古した服や布を使って、マントも簡単にできます。布を大きめの四角に切り、上部の両隅にボタンをつけ、片側にゴムの輪っかも縫い付けます。
あとはマントをつけてゴムの輪っかにボタンを通すだけでマント装着完了です。子どもでも簡単に着用できますね。闘いごっこだけでなく、魔法使いやハロウィンごっこなどにも使えます。
ラップの芯を使って
ラップの芯の表面にきれいなテープを貼るだけで、コロコロ転がすと赤ちゃんが追いかけたくなるような愛らしいおもちゃができあがります。魔法のステッキ代わりや応援グッズなどにもなりますね。
手抜きくらいが丁度いい
手作りおもちゃを心を込めて一生懸命作ってあげるのもよいですが、子どもはどんなおもちゃでもすぐに壊してしまいます。
少しくらい手抜きの方が、子どもがもし壊してしまったとしても親はストレスに感じませんし、処分にも困りません。
しかし「お母さんが作ってくれた」という嬉しい気持ちはずっと残ります。既製品のおもちゃは音楽が鳴ったり光ったりと魅力的なものばかりですが、子どもはお母さんが作ってくれたおもちゃにも想像以上に喜ぶものです。またそのおもちゃを使って一緒にお母さんと遊んだ、という記憶も残るでしょう。
それほど、お母さん手作りのおもちゃをあげることは子どもにとって嬉しい出来事なのです。身の回りの物で簡単にできるものばかりなので、ぜひ一度作ってみてください。思いのほかお母さんの方がハマってしまうなんてこともあるかもしれませんよ。