洗濯機は縦型とドラム式のどちらがいいの?メリット・デメリット

みなさんのご家庭では、どのような洗濯機を使っていますか?我が家はずっと縦型洗濯機ですが、結構前からドラム式洗濯機が欲しいなぁと思っています。何より乾燥が出来るのが便利で羨ましいです。

でも、実際のところドラム式洗濯機を使っている家庭はどのくらいなのか。仮にドラム式洗濯機を購入しても、やっぱり縦型がよかった…と後悔したくないですよね。

今回は、どのくらいの割合でドラム式洗濯機を使っているのか。また、それぞれの洗濯機のメリットとデメリットを紹介します。

縦型洗濯機とドラム式洗濯機の使用割合は?

一時期ブームになったドラム式洗濯機。乾燥機能もあり買い替えるご家庭もあったかと思います。でも実は、ドラム式洗濯機を使用しているご家庭の割合は20パーセント以下しかないそうです。

それに比べて縦型洗濯機は、75パーセント越えです。75パーセントのうち、50パーセントが全自動洗濯機。25パーセントが縦型洗濯乾燥機です。

意外とドラム式洗濯機を使用しているご家庭は少ないんですね。理由としては、コスパの違いや縦型洗濯機の性能が良くなったなどが理由にあるそうです。

縦型洗濯機のメリット

まず縦型洗濯機のメリットは洗浄力です。洗濯機は洗うときに、かくはん洗いと叩き洗いがありますが、縦型洗濯機はかくはん洗いです。

かくはん洗いの方が汚れは落ちますし、水の量も多いため、子供がスポーツや部活などで衣類を汚してくる場合が多いご家庭は、縦型洗濯機の方がいいという意見が目立ちます。

また、かくはん洗いのため衣類が傷みにくいというメリットもあります。あとは洗濯機自体の価格が安いのも購入する家庭が多い理由の1つです。

縦型洗濯機のデメリット

縦型洗濯機のデメリットは、水をたくさん使うことです。あまり洗濯物が少ないご家庭はいいですが、洗濯物が多ければ多いほど洗濯機を回す回数が増えます。そうなると、結構な水の量を使いますね。

月単位ではあまり変わらないかもしれませんが、年単位になると、ドラム式との差が出てきます。

あと縦型洗濯機に付いている乾燥機能ですが、ドラム式はしっかり乾燥出来ますが、縦型の乾燥は生乾きになることが多いため、おまけ程度に考えなければいけません。少量ならいいかもしれませんが、いっぱい乾かすのは無理があります。そして、乾燥時にシワが多く付いてしまうのもデメリットです。

ドラム式洗濯機のメリット

ドラム式のメリットは、洗濯時の水の使用量が少ないことです。縦型のデメリットにも書きましたが、月単位ではあまり変わらない水道代も、年単位になると変わってきます。水道代が気になる方は、ドラム式洗濯機を選ぶことが多いです。

また、ドラム式の1番といえるメリットは乾燥機能かと思います。洗濯も洗うのはいいですが、共働きだったりすると干す作業が大変だったりします。乾燥機能を使えば家事の手間が減りますね。

縦型の乾燥機能はオマケ程度なのに対して、ドラム式の乾燥機能はタオルがフワッとするくらいしっかりしているので、乾燥機能を重視するご家庭にはオススメです。

ドラム式洗濯機のデメリット

縦型洗濯機は、かくはん洗いなのに対してドラム式洗濯機は叩き洗いです。そのため、汚れ落ちは縦型に比べると良くありません。衣類によっては痛めてしまう可能性もあります。

そしてドラム式洗濯機は高価な洗濯機です。コスパが悪いため、なかなか手が出せなかったりもします。また、扉を開けるスペースが必要だったり、洗濯物の取り忘れがある。修理頻度が高いなどのデメリットがあります。

それぞれの家庭に合ったものを

縦型洗濯機とドラム式洗濯機のメリット、デメリットを紹介しました。洗浄力や水道量の違いも結構ありますが、1番の違いは乾燥機能とコスパかなと思います。

たしかにドラム式洗濯機は憧れたりもしますが、1番重視するのはどの部分かを決めてから洗濯機を選ぶと失敗がないかと思いますよ♪