デジタル社会ともいわれている現代では、小学生でもパソコンが使いこなせてしまう時代です。小さいうちから子供にパソコンを買い与える必要はあるのでしょうか?
パソコンを与える上でのメリットやデメリットについて紹介していきます。
子供にパソコンを与えるメリット1.ローマ字を覚える
子供にパソコンを与えるメリットは、ローマ字を覚えやすくなるということです。パソコンはタイピングをしないと使うことができません。そこで、ローマ字に対する理解が必要になります。ひらがな入力もすることはできますが、あえてローマ字入力を覚えさせた方が子供のためになります。
小学校中学年になってくると、ローマ字について理解するようになります。日本人がローマ字を覚える1番の目的は、やはりパソコンのタイピングが影響していると思います。今の時代パソコンができるということは、社会での必須項目になってきています。
やはり小さい頃からタイピングをしてきているかどうかによって、大人になってからも差が出てきます。小さい頃からパソコンのタイピングを覚えさせることで、ローマ字を覚えやすくタイピングスピードもだんだんと速くなっていきます。
子供にパソコンを与えるメリット2.可能性が広がる
子供にパソコンを与えるメリットの2つ目は可能性が広がるということです。子供に小さいうちからパソコンを与えると色々なことができるようになります。パソコンでできることは無限にありますよね。絵を描いたり音楽を作ったり、動画を作ったり小説を書いたりといろいろなことができるようになります。
自分の興味があることに挑戦するチャンスになります。パソコンを持っていない子供に比べて、パソコンを持っている子供は視野が広がりやすくなります。今では調べたいと思ったことを検索するだけでたくさんの情報を手に入れることができます。
自分の興味があること、好きなことを見つけるためにパソコンが役に立つ可能性がとても高いです。
子供にパソコンを与えるデメリット1.スマホで十分
子供にパソコンを与える上でのデメリットは、スマホと変わらないということです。少し前の時代は子供に携帯を持たせる親は少なく、持っていてもガラケーでパソコンとは全く違う使い方をしている人がほとんどだったと思います。
しかし、今ではパソコンとスマホはほとんど変わらない時代です。調べものくらいであればスマホだけで済んでしまうことがほとんどで、結局パソコンの出番がなくなってしまうのです。
子供がパソコンで何をしたいかによりますがスマホで満足しているようであればパソコンを買うメリットは全くないといっていいでしょう。
子供にパソコンを与えるデメリット2.夢中になりやすい
子供にパソコンを与えるデメリットの2つ目は夢中になりやすいというところです。子供がパソコンに夢中になる原因は、ゲームです。ゲームも色々なものが出てきていますがパソコンの場合は、ほとんどの場合家にこもっておこなうことになります。
何時間も熱中しやすく、家の中に引きこもる時間が増えてしまう可能性があります。運動不足を引き起こす可能性も出てきてしまいます。
パソコンゲームは本当に精度が高く、大人でも楽しめるようなものがたくさんあり、更にオンライン対戦ができるようなものもたくさんあります。夢中になって遊びすぎてしまう可能性もあるので、時間を制限したりやることを制限したりと工夫が必要になります。
子供のパソコンはよしあしがある
子供にパソコンを与えるメリットとデメリットについて紹介してきました。
子供が勉強する道具として使用するのは良いですが、ゲームをするためだけに与えると危険です。パソコンの必要性をしっかりと考えた上で購入を検討してみてください。