釣りは子どもも大人も一緒に楽しめる遊びですが、危険もいっぱいです。今回は子連れの釣りでの注意点や、楽しむコツなどをご紹介したいと思います。
水辺は危険がいっぱい!
まだ目が離せない小さなお子さんと釣りをする時は転落事故に気を付けて下さいね。釣りはついつい大人も夢中になってしまうので一瞬目を離した隙に転落・・・などという事になってしまうのは絶対に避けたいですよね。
筆者は子どもが未就園児のうちは監視員がいる釣り場や転落防止の柵がある場所を選んで行っていました。
また、お子さんには必ずライフジャケットを着用させて下さい。ライフジャケットは1枚持っていると海や川やプール遊びでも使えるので、とても便利ですよ。滑りにくい長靴などの靴も必須です。
管理釣り場や海釣り公園で安心手軽に釣りデビュー
釣りは必ずしも魚が釣れるわけではないので、子どもにとっては退屈な時間となってしまう事があります。
海や川の怖さや釣りの楽しさをまだ知らない子どもに釣りの楽しさを教えるために筆者がおススメしたいのは、各地にある管理釣り場や海釣り公園です。
特に有料のスポットは良く釣れるので子どもも退屈しないで楽しめると思います。まずは安全な場所で釣りに慣れてみてはいかがでしょうか。
手ぶらOKの釣り場で手軽に楽しむ
道具を全部揃えて準備万端で挑んだのはいいけれど、思ったより子どもが興味を示してくれなかった…なんていう事は小さいお子さんあるあるですよね。
家族全員の釣り道具を持ち運ぶのは結構大変ですし、慣れるまでは釣り道具が有料でレンタルできるスポットを探して手ぶらで身軽に行ってみるのもいいかもしれません。釣りを楽しんでくれるようになったら道具探しもまた楽しみの一つですよ。
熱中症や虫刺され対策などは万全に
子どもは大人のように中々自分の体調管理ができないので、楽しい事に熱中しているとあっという間に熱中症になってしまいます。
帽子をしっかりと被る、こまめに水分補給をするなど、熱中症対策はしっかりと行って下さい。もしも暑くてしんどそうな場合、冷えピタや保冷剤などを準備しておいて首元を冷やしてあげるといいですよ。
水辺は蚊も多いので虫よけスプレーと虫刺されの薬も忘れずに準備しておきましょう。
子連れ釣りでの必需品
子どもは集中力が切れやすいので、中々釣れなくてちょっと退屈してきてしまった時のために、お菓子屋ジュースなど気を紛らわせるものをいくつか用意しておくと便利です。
また、地べたに長時間座るのは疲れるので、折り畳みの椅子を持っていくと楽ですよ。子どもは釣った魚を観察したがるので、バケツにロープが付いていて水をくみ上げられるものがあると釣れた時に慌てずにすみます。
筆者は良く釣り場の後ろに小さなテントを張って、日よけにしたり着替える時に使ったりしています。直射日光を避けられる場所があると釣りをしている時間も快適に過ごせますよ。
楽しく安全に親子で釣りデビュー
親子で共通の楽しみがあると子育ても一段と楽しいものになりますよね。食いしん坊な筆者は、釣った魚を子どもと一緒に料理するのもとても楽しいです。
危険も伴う釣りですが子どもに水辺の危険を教える事はとても大切な事だと思います。普段は中々意識できない、命を食べて生きているという事を知るきっかけにもなりますよね。
何より子どもはパパやママが自分と同じ目線で一緒に楽しんでいる事にとても喜びを感じるものです。親子で釣り場を巡ってお気に入りのスポットを探したり、釣った魚をBBQで焼いて食べたりと、釣りの楽しみ方は無限大です。是非チャレンジしてみて下さいね。