潮干狩りはまだ海では泳げない小さなお子さんにもできるので、年齢が離れたきょうだいがいても家族全員で楽しめますよね。
今回は子連れで潮干狩りを楽しむコツをご紹介したいと思います。
道具は100均の潮干狩りグッズを活用する
潮干狩りに必要な熊手やバケツやザルなど、シーズン中は100均に売っているのを良く見かけます。筆者は毎年家族で潮干狩りに行くのですが、道具はいつも100均で揃えています。
子どもとバタバタとお出かけをすると、せっかく買った道具をなくして来てしまう事もしばしば。100均の潮干狩りグッズでも充分貝は採れるので、ぜひ活用してみて下さいね。
あったら便利なザル
筆者は初めて子どもと潮干狩りに行った時は、熊手とバケツの用意しかしていませんでした。それでも採れない事は無いのですが、周りの人を見渡して、あったら便利だろうなーと、2回目以降は必ず持って行くものがあります。それはザルです。
熊手で貝を一つ一つ採るのももちろん楽しいのですが、採るのが目的な子ども達と違って母は夕飯の事を考えています。
ザルでザザーっと砂をすくい、一度に貝がごろごろ採れた時は心の中でガッツポーズです。採った貝についている砂を海水で洗い流す時にも便利ですよ。
日焼け対策や体温調節はしっかりと
潮干狩りのシーズンはGW頃の地域が多いかと思いますが、春といえどもGWは夏日のように暑くなる事もありますよね。
直射日光をずっと浴び続けていると熱中症になってしまう危険があります。GW付近はまだ体が暑さに慣れていないこともあり、熱中症になりやすいそうです。
帽子はしっかりと被り、身体が暑くなってきたら早めに首元を冷やすなどの対策をして、こまめな水分補給もわすれないで下さいね。冷えピタを持って行くと便利ですよ。長そでの羽織るものも用意しておきましょう。
海水で濡れた洋服が海風に当たると、思っていた以上に体が冷えてしまいます。体温調整がしやすい服装で潮干狩りに挑んで下さいね。
怪我にも注意!
砂浜には色々な物が落ちています。小さいお子さんは何でも触りたがるので、なるべく素手ではなく軍手をさせて下さい。100均にも子ども用の軍手は売っていますよ。
ビーチサンダルなど素足で脱げやすい靴を履かせるのも怪我の危険があります。長靴やマリンシューズなど、滑りにくくて濡れても大丈夫な靴がおススメです。スニーカーなどで行かれる場合はドロドロになるので、替えの靴も持って行って下さいね。
子連れ潮干狩りであったら便利なもの
筆者はひと休みをする際日陰で休めるように、ワンタッチテントを持って行き、荷物もテントの中に置いておきます。
潮干狩り場は日陰まで距離があることが多いので、近くに日陰があると小さいお子さんも安心ですよね。クーラーボックスも必須です。
採った貝を持ち帰る時もそうですが、家族全員分の水筒を持って行くのは大変なので、暑い時用の冷えピタや保冷剤などと一緒にクーラーボックスにまとめて入れています。
子どもを見ている時にずっと中腰でいるのはしんどいので、折りたたみの小さい椅子もあると便利ですよ。砂場遊びの道具もあると砂遊びもできます。
子どもも大人も楽しい潮干狩り!
潮干狩りは干潮時にしかできないので、時間との勝負でもあります。でも時間に限りがあるからこそ燃えるんですよね。
行かれる予定があったら、干潮時間をしっかり調べてから行って下さいね。大人も子どもも一緒に楽しめる潮干狩り。採った貝を子どもと一緒に料理して食べれば食育にもなりますよね。
是非チャレンジしてみて下さいね。今回ご紹介した注意点や便利グッズなど、参考にしていただけたら嬉しいです。