子は親の鏡!お手本になれてる?自分の言動を振り返ろう

“子は親の鏡”という言葉や“この親にしてこの子あり”なんて言葉を耳にしたことはありませんか。子供は親の背中を見て育ちます。親のいいところはもちろん、親の悪いところも真似してしまうのです。

なぜか真似してほしい部分は真似してくれず、真似してほしくないところばかりが真似されて困ってしまうことが多いのですが、まずは自分の言動を見直してみましょう。そして、子供に真似されたとしても困ることのない親になっていきましょう。

子供は親の言動をよく見ていますよ。お手本となれるような言動をしていきましょうね。

言葉遣い

子供に影響があることが多いのが言葉遣いです。汚い言葉遣いをしている子供の親を見るとやっぱり。。。なんてことが多いのです。言葉遣いが悪くなってしまうと印象は悪くなってしまいます。

親としては言葉遣いが悪くてもいい場所とそうでない場所を使い分けているかもしれませんが、子供にとってはその区別はまだ難しいものです。ですので、どんな場でも親から聞いた悪い言葉遣いを使ってしまうということがあるのです。

子供の前では極力真似されたくない言葉遣いは避けていきましょう。子供はTPOに合わせて言葉遣いを使い分けるということは難しいのです。

行儀

子供は親の行動をよく見ています。あなたは食事の時のマナーや行儀に自信はありますか?自信がないというのであれば、子供ができたことをいいきっかけだと捉え、今一度自分のマナーや行儀について振り返ってみましょう。

そして、正しいマナーをもう一度確認し、子供に真似されても恥ずかしくないようなマナーを身に付けておくようにしましょう。

やはりきちんとしたマナーの人は、どこに行っても気持ちのいい印象を与えるものです。子供のためにもまずは自分から、正しいマナーと行儀を身に付けて、教えられるようになっておきましょう。

自分はできてる?

子供に何かを注意する時にはまず自分はそれができているかな?ということを考えてみましょう。考えて見て下さい。

自分ができていないことを注意してくる人の言うことを素直に聞けますか?なかなか聞く気にはなれませんよね。それは、子供も同じ気持ちです。宿題をする、早寝早起きをする、食べたら歯を磨く、当たり前のことですがまずは、自分がやる姿を見せることで子供のお手本となりましょう。

子供に注意したいことがらは、まず自分ができているのかどうか振り返ってから、子供に注意していきましょう。ちゃんとできている親から注意されると、子供も素直に言うことを聞けますよ。

生活習慣

子供の生活習慣を整えるためには、親の生活習慣が整っていることが大切です。親が夜更かしをし、朝寝坊をしているのに、子供に朝は早く起きなさいと言っても聞くはずがありませんね。

子供のためを思うならまずは、自分がいいお手本となっていかなければなりません。それに自分の生活習慣が整うと、一緒に暮らす子供の生活習慣は、何も言わなくても自然と整うことがほとんどです。

親の生活習慣は子供に影響します。乱れてしまっているなと思う場合には、早いうちに改善していき、子供のよい見本となれるようにしていきましょう。

子供の手本になろう

子供は親の背中を見て育ちます。親の言動は子供に大きな影響を与えるのです。ですから、親がどんな言動をしているかというのはとても大切なのです。

言葉遣いやマナー・行儀はちゃんとできていますか?親は時と場合に応じてそれらを使い分けているかもしれませんが、子供にとっては使い分けることは難しいので、子供の前ではどんな時もお手本となる態度を心がけましょう。

そして子供に注意する時には、そのことが自分はできているかを考えてみましょう。そして生活習慣も整えていきましょう。親は子供のお手本とならなければなりません。