家族の食事の時間を楽しもう!楽しい食卓にする方法

家族で囲む食卓はとても楽しく、家族の大切な団らんの時間です。食事を共にするというのは大事なことで、そこでのコミュニケーションは家族の絆を深めてくれます。

一日の出来事を報告したり、同じものを食べて「おいしいね」と感想を共有したりすることは、些細なことに感じられるかもしれませんが、とても大切で貴重な時間なのです。

そんな大切な食事の時間を楽しく過ごすために、楽しい食卓にする秘訣をお教えします。家族の食事の時間、楽しいものにしていきましょう!

彩り豊かなメニュー

食事で大切なのが何を食べるかということです。「今日のご飯何―?」と聞いて自分の好きなものだったら、それだけでテンションが上がって嬉しくなってしまいますよね。

また「ご飯できたよー」と家族を呼んだ時に彩り豊かなメニューが机の上に並んでいると、とても嬉しくなってしまいます。家族で食卓を囲むことが重要なのであって、何を食べるかは重要でないなんてことを言ったりもしますが、やはり何を食べるかということも大切です。

豪華でなくても彩りに注意するだけでも、華やかな楽しい食卓を演出していくことができますよ。食事の色、注目してみましょう。

隠し味

これは食育の一環にもなりますし、食事の時の話題にもなるのですが、食事に隠し味を仕込んでおくと、楽しい食卓になります。

例えばハンバーグに人参のすりおろしたものなどを入れておいて「今日のハンバーグには何が入っているでしょう?」とクイズにするのです。そうすると楽しい食事になりますし、こどもが食事に興味を持つこともできます。

料理はできなくても生きていけますが、できたほうがいいものです。自然と食への興味を促し、楽しい食卓にすることのできる『隠し味』はたまに取り入れることをお勧めします。子供と一緒に食事を作ってもいいですね。

一日の出来事を話す

食事を囲んでいる時は、私語厳禁!なんて言わずに、口にものが入っている時には口を開かないといった最低限のマナーを守ったうえで、ぜひ会話を楽しみながら食事を楽しみましょう。

同じテーブルを囲む時間というのは、忙しい現代社会を生き抜く親子にとっては貴重なコミュニケーションの時間です。一日の出来事を報告し合い、お互いにどんなことが起きたのかを知り、家族の仲を深めていきましょう。

家族でテーブルを囲んで、楽しい話をしながら食べる食事は、黙って食べる食事よりも美味しいものですよ。食事で一日の出来事を話すのを家族の習慣にしましょう。

楽しく食べる

楽しい食事の時間を過ごすために大切なのは、楽しく食べるということです。嫌いなメニューが出てしまうと、子供にとっては憂鬱で楽しくない食事になってしまいます。

とはいっても、毎日好きなものばかり出して、嫌いなものは出さないというのは、子供の教育上もよくありません。

そこで、嫌いなメニューが出た時には、最低でも一口は頑張って食べるなどルールを決めておき、そのルールを守っている時にはそれ以上叱らず見守り、楽しく食べられる環境づくりをしておきましょう。食事の時間はなるべく叱らず楽しく過ごせるように、事前にルールを作っておくといいでしょう。

食事は家族の大切な時間

いかがでしたか?食卓を家族で囲むというのは、かけがえのない大切な時間です。その時間を楽しく過ごせるように毎日工夫していきましょう。

食事は彩り豊かなメニューにして目で見て楽しく、見るとテンションが上がってしまうような料理を用意しましょう。そして隠し味を使いそれを当てるということをすると、子供の食への興味を引き出すことができます。

食べる時には、一日の出来事を報告し合いながら食べ、家族のいいコミュニケーションの場として、楽しく食事がとれるようにしていきましょう。食事は家族の大切な時間です。楽しく過ごしていきましょう。