柔らかくて甘いバナナには栄養がたっぷりと含まれています。バナナが好きなお子さんも多いのではないでしょうか?そのまま皮を向けばすぐに食べられるので楽ちんなのですが、たまにはバナナを使ったアレンジレシピで食べてみませんか?
作るのも簡単で材料も多くないアレンジレシピをご紹介していきます。
バナナにはどんな栄養があるの?
まずはバナナにはどんな栄養素が含まれているか簡単にご説明していきます。バナナは炭水化物が豊富に含まれており、消化の早いブドウ糖や果糖とデンプン等のゆっくり消化してくれる2種類の糖質が含まれています。
朝ごはんをなかなか食べてくれないお子さまにも、エネルギーに変えてくれるのでらおすすめの食べ物です。ビタミンCやつわりに対しても効果が期待出来るビタミンB6、お通じに大事な食物繊維も含まれていますので、妊婦さんにもおすすめですよ。
バナナは熱を加えるとどうなるの?
そのままやヨーグルトと一緒に食べる事が多いバナナですが、加熱するとどう変わるのでしょうか?栄養素が少なくなってしまわないか心配ですよね。
バナナは加熱する事により甘さが20%もアップすると言われています。またバナナに含まれているフラクトオリゴ糖が増加して、腸内の環境を整える効果が期待出来ますよ。
ビタミンCは熱に弱いので、ビタミンCを逃がしたくない方は加熱せずに食べるのがおすすめです。
卵なしでOKなパンケーキ
まず最初にご紹介するのは、卵不要の簡単パンケーキです。黒くなり始めたバナナを使うと潰しやすくて楽に出来ますよ。
必要な材料はバナナ1本、ホットケーキミックス150g、牛乳100gです。まずはバナナをフォークや泡立て器で潰してペースト状にします。その後牛乳を加えてよく混ぜ、ホットケーキミックスを加えて混ぜていきます。
温めておいたフライパンに少量の油をひき、生地を流していきます。表面に気泡が出てきたらひっくり返して少し焼けば簡単です。バナナの甘さを感じるパンケーキの出来上がりです。
栄養満点なきなこバナナミルク
こちらはバナナを使った簡単なドリンクです。ミキサーがご自宅にある方でしたらすぐに作れますよ。材料はバナナ1本、きなこ大さじ1杯、牛乳200mlほどです。この材料を全てミキサーに入れてスイッチを入れるだけで完成です。
牛乳の代わりに豆乳でも美味しく頂けますよ。バナナが甘いのでお子さんも飲みやすいと思います。
バナナがとろける揚げバナナ
ちょっとしたおやつにおすすめな揚げバナナは、バナナとホットケーキミックスと牛乳と卵があれば完成するのでとっても簡単です。
ホットケーキを作る要領で生地を作り、一口大に切ったバナナを1つずつ生地に絡めて、多めの油で揚げていくだけですよ。バナナが中でトロリと溶けてくる、とっても美味しいおやつの出来上がりです。
少ない材料で簡単アイスクリーム
バナナを冷凍するという方もいらっしゃると思いますが、その冷凍したバナナと生クリームで簡単にアイスクリームが出来てしまいます。
材料は冷凍バナナ2〜3本と生クリーム100mlです。バナナは初めに切ってから冷凍したり、潰してから冷凍すると良いですよ。
この冷凍バナナをミキサーにかけてから、生クリームを入れてヘラを使って混ぜ合わせます。その後タッパーなどに入れてから冷凍庫で2〜3時間程冷やせば完成です。チョコチップなどいれてアレンジしても美味しそうですね。
美味しいバナナを食べて元気いっぱい!
甘くて栄養があるバナナは野菜が苦手なお子さまにもおすすめです。ご紹介したレシピに少量の人参や小松菜などを混ぜれば、バナナの甘さで野菜の味を感じにくいですよ!
美味しく食べて元気いっぱいに過ごしていきましょう。