抱っこのしすぎで肩が凝ったり、頭痛がしたりするような症状はありませんか?今まで1度も肩こりに悩まされたことがないような人でも、抱っこが原因で肩こりに悩まされてしまう可能性があります。
実際に肩こりになってしまったら、子育てをしながらどう解消すればいいのでしょうか?解消法や予防法についてまとめてみました。
なぜ抱っこで肩こりになる?
なぜ抱っこで肩こりが起こるのでしょうか?まず子供を抱っこするということは筋肉を常に使っている状態になるということです。この時間が長ければ長いほど血管が圧迫されてしまうので、血の流れが悪くなってしまいます。
血の流れが悪くなるとどうなるかというと、筋肉に酸素や栄養が運べなくなってしまいます。そうなると、老廃物などを排出することができなくなってしまって蓄積します。
その結果筋肉は緊張した状態を続けることしかできなくなってしまい、肩が緊張して凝るという状況になるということです。
子供を抱っこしている時間が長いせいで、血行が悪くなり筋肉が緊張している状態が長く続いてしまうことになります。常に筋肉に力が入っている状態なので、抱っこを続けていくことで肩から痛みを発することになるというわけです。
この緊張状態が続くことによって、頭痛へと悪化していく場合もあります。首回りの巡りが悪くなることで、様々な部分に不調を感じるようになります。
肩こりを解消するための方法
肩こりを即座に解消するにはどうすればいいのでしょうか?なかなか自分の体を動かす暇がないママにとっては、なかなか悩んでしまうはずです。肩こりがどうしてもひどい場合には、湿布を貼るのが効果的です。手軽にできて効果てきめんです。
ただ匂いが気になってしまう場合もあります。肩こりを解消するには、温かいお風呂に入って血のめぐりを良くすることが効果的です。どうしても肩こりが酷いという時は、なるべく夫に任せて、すこしでもお風呂につかる時間を持った方が良いでしょう。
肩こりが酷くなった結果として頭痛が出てくるので、肩こりの段階でしっかりとほぐして、血行をよくすることが最も大切になってきますよ。
肩こりを予防するには
子供を抱っこすることが多いママにとって、肩こりに悩まされるということはとても大変です。なるべく肩こりにはなりたくないですよね?そんな時どうすれば肩こりを予防できるのでしょうか?
まずは、子供を抱っこする時に姿勢を意識するということです。どうしても自分の楽な体制で抱っこしようとしてしまうので、結果として首や肩に負担がきてしまいます。抱っこ紐に頼っているからと言って、姿勢を崩さないように心がけましょう。
そして、どうしても赤ちゃんをのぞき込むことが増えるので、下を向くことが増えてしまいます。長時間下を向いたと思ったら、即座に上を向いて首のストレッチをすると良いでしょう。
長時間抱っこをしていると思ったら、首だけでもストレッチするだけで違います。ゆっくりと首を回したり、上下にゆっくりと伸ばしたりすることで、事前に肩こりを防ぐことができます。
もしも子供を抱いている時間以外で少しでも余裕があるならば、上半身をほぐすストレッチをしてみるのも良いでしょう。肩をしっかりと回したり伸ばしてみたりすることで、肩こりを予防することができるはずですよ。
肩こりは予防して食い止めた方が良い
子供の抱っこで肩こりになる原因や対処法について紹介してきました。子供によっては本当に1日中抱っこしなくてはいけないこともありますよね。
そんな時でも肩こりに悩みたくないという人は、首回りの血行をよくするように工夫することで肩こりの予防へとつながっていくはずですよ。