小学校に上がって給食を食べるようになる前に、自分の子供の食べるスピードが遅いと悩んでしまうことってありませんか?
幼稚園や保育所では多少の融通が利きますが、小学生になるとなかなか難しくなります。入学する前に食べるスピードを速める方法として、遅くなってしまう理由について紹介していきます。
子供の食べるスピードが遅くなる理由1.気が散っている
子供の食べるスピードが遅くなる理由の1つは、気が散っているということです。子供は食事をしていても、遊びたいという欲が勝ってしまうことがあります。そうなると、食べることに対して集中できなくなります。これは、小学校前にしっかりと直しておくべきことです。
今までご飯を食べながらアニメを見せたり、おもちゃを手元に置いたりすることはありませんでしたか?食べること以外に興味があることが目の前にあると、どうしても食べるスピードは遅くなってしまいます。
食べるときは集中して食べることができる環境を作ってあげるということもとても大切です。
子供の食べるスピードが遅くなる理由2.嫌いなものが多い
子供の食べるスピードが遅くなる理由の2つ目は、嫌いなものが多い場合です。子供の頃の味覚は、大人の2倍優れているといわれています。そのため、大人には感じることのない苦みや酸味を感じてしまうことがあります。
子供に好き嫌いが多いと、どうしても食事が進まなくなってしまいます。1度に苦手な物をたくさん食事に出すことは子供にとって苦痛に感じてしまうことが多いです。苦手を克服してもらうためには、なるべく1回の食事で1個、少ない量から始めることで苦手意識がなくなります。
嫌いなものばかり出てくる食事だと、食事自体が嫌いになってしまうパターンがとても多いです。
子供の食べるスピードが遅くなる理由3.お腹がすいていない
子供の食べるスピードが遅くなる理由の3つ目は、お腹がすいていないという場合です。食事の前におやつをたくさん与えたりしていませんか?もしかしたら食事の前に食べたおやつだけでお腹がいっぱいになっている場合があります。
ご飯を食べる前におやつを食べるということが習慣化してしまっていると、子供はご飯よりもおやつを優先してしまいます。この習慣が身についてしまうと、大量食いの原因にもなります。
子供におやつを与えるときは量や時間を考えるようにしましょう。小学校に上がるとおやつは食べることはできなくなるので、ご飯を食べることに対して慣れさせておく必要があります。
子供の食べるスピードを速くする方法
子供の食べるスピードを速くする方法として、食べることに集中できる環境を作ってあげるということが大切です。子供は、どうしても食事中には他のことに対して気を取られてしまうことがあります。
それを無くして食事に集中するためにも、食事の際はテレビを消しておもちゃも手元に置かずに、食に集中させるようにしましょう。そうすることで、子供の食に対する興味や好き嫌いなどもわかってくるはずです。
子供が楽しく食事ができるように工夫することも大切です。例えば、食器を子供が大好きなキャラものでまとめることが大切です。食事を楽しいことだと思わせることで、自然と食べるスピードが速くなっていくはずです。
子供の食べるスピード改善は入学前に!
子供の食べるスピード改善について紹介してきました。子供のころから食事を大切にしないと、食に対する興味が少なくなってしまいます。
子供のころからしっかりと食事に集中できる環境を整えてあげて、食事をする楽しさを教えてあげることでスピードが自然と速くなってくるはずです。