出産後仕事復帰すると同時に、自分の子供を保育園に預けなくてはならなくなる親はたくさんいるはずです。
保育園が決まって、自分ができる準備は整ってきていたとしても、子供にも準備させる時間が必要です。保育園に通う前に、子供のためにやっておきたい準備について紹介していきます。
保育園に通わせる前の準備1.保育園に行くことを理解させる
まずはこれから保育園に通うということを理解させなくてはいけません。とはいっても、0歳児は理解させるのは難しいですよね。
しかし、逆にまだ自我が確立していないような時期からの保育園は、最初は泣いたとしてもすぐに慣れてしまうことが多いです。
反対に言葉が話せるようになっているくらいの年齢からの保育園は、子供にある程度理解させることはできるはずです。自我が芽生えている子供の方が、突然保育園に行くことに対して不安を覚えてしまいます。
保育園は今まで一緒だった母親がいない場所で、最初は慣れるまでとても辛い思いをしてしまう可能性が高いです。だからこそ、保育園に通わせることになる前に保育園は楽しい場所だということを理解させておく必要があります。
たくさん友達ができて、楽しいことをして遊べる場所だということを理解させることで、子供の心に少しでも余裕ができるはずです。
保育園に通わせる前の準備2.生活リズムを整えておく
保育園に通わせる前に子供にしてあげたい準備の2つ目は、生活リズムをととのえておくということです。今まで自分の好きな時間に起きていた子供も、保育園に行くとなると早起きする必要が出てきます。
保育園が始まって子供が寝坊するようでは、自分が会社に遅れてしまうことにもなりかねません。なるべく保育園が始まる前に、生活リズムを整えてあげておくとスムーズです。
保育園に行く時間に合わせて1ヶ月前くらいから生活リズムを合わせていきましょう。
保育園に通わせる前の準備3.たくさんの人に会わせる
保育園に通わせる前の準備として、たくさんの人に会わせるという方法があります。保育園に入るということは、知らない人がたくさんいる中で生活するということです。
友達とは知らぬ間に仲良くやっている可能性もありますが、1番大切なのは母親以外の大人に慣れさせるということです。
子供は長い間ママと2人の時間を多く過ごしているので、人見知りになっている可能性もあります。人見知りの子供を保育園に預けて、1日中泣いていたなんて聞くととてもつらいですよね。
そのようなことを少しでも減らすために、保育園に通わせる前に母親以外にたくさん会わせることで人見知りが軽減されるかもしれません。たくさんの人に抱っこされても泣かないくらいになれたら、スムーズに保育園生活に慣れていくでしょう。
保育園前には慣らし保育を活用する
保育園に通う前には、各自で行っている慣らし保育を活用しましょう。子供のためを想って入園する前に保育園に段々と慣れていくための慣らし保育を実施している保育園がほとんどです。
まずは短い時間からママと離れる時間を作って保育園に慣らしていきます。人見知りが酷くて保育園でうまくやっていけるか不安に思うママもいるかと思いますが、慣らし保育では子供がどのような生活をしているのかということも先生たちは見ています。
人見知りが酷い子供にはどう接すればいいのか対策もしっかりと考えてくれるので、ぜひ慣らし保育を活用してみてください。
保育園に通う前に子供の負担も減らそう
保育園に通う前にしておきたい子供のための準備について紹介してきました。保育園の前は大人で準備しなくてはいけないものは早いうちに終わることが多いですが、子供のためにしてあげた方が良い準備もあります。
子供にとってなるべく負担がかからないようにするためにも、1ヶ月前くらいから準備してあげると良いでしょう。