赤ちゃんが寝がえりやハイハイ、たっちを始めるようになると大変になってくるのがおむつ替えですよね。今まで寝転がるしかできなかった赤ちゃんですが、動けるようになるとおむつ替えのタイミングでもじっとしていてくれなくなってしまいます。
そうなるときちんとおむつが替えられなくなって、ママのストレスになってしまいます。そんな時期のおむつ替えは工夫して乗り切っちゃいましょう。おむつ替えを嫌がるようになってしまった赤ちゃんのおむつ替え方法、お教えします。
おもちゃで気を引く
赤ちゃんがおむつ替えの体勢から動いてしまうのは、つまらなくて飽きてしまうからです。そこで、何か赤ちゃんにおもちゃを持たせてあげることでおむつ替えの体勢でも、飽きずに楽しく過ごせるようにしてあげましょう。
まだ小さな月齢であればおもちゃに気を取られると、動くことを忘れてしまいすんなりとおむつ替えをさせてくれることが多いですよ。
メリーの下でおむつ替えをしたり、上に目を引くものを置いておくのも赤ちゃんがそちらに集中しますので、おとなしくおむつを替えさせてくれることが多いです。おもちゃで気をそらせてのおむつ替え、試してみてくださいね。
きれいに拭けなくても気にしない
おむつ替えの時に嫌がられることが増えると、おむつ替えはさっと替えようとしているし、おむつ替えの腕も上達していることと思いますが、そうなると気になるのがきれいに拭けているのかどうかということです。
赤ちゃんに気持ちよく過ごしてもらいたいという思いから、きれいにおしりを拭き上げてあげたいのに、おむつ替えを嫌がられるとそれが叶わないことも多くなってしまいます。
けれど、きちんと拭けないからといってそれがすぐ赤ちゃんの肌荒れにつながるわけではありません。少しくらいのことは気にしない寛容さが子育てでは重要です。おむつを替えられればそれでよしと考えましょう。
できるだけ楽しい雰囲気で
おむつ替えを嫌がるようになると、どうしてもママもおむつ替えをする時に必死な表情になり、時には「じっとしてて!」と声をあげたくなるような時もあると思います。
でも、そうなってしまってはどちらにとってもおむつ替えの時間は苦痛なものになってしまいます。ママだって人間なのでイライラしてしまうこともあるとは思いますが、おむつ替えをする時はできるだけ楽しい雰囲気で、おむつ替えは楽しいママとの触れ合いの時間だよということを印象付けていきましょう。
そのことが赤ちゃんにも伝わるとおむつ替えの時間は親子の貴重な時間になりますよ。
替えさせてくれたらありがとう
赤ちゃんがおむつ替えをさせてくれたら、どんなに暴れて苦労したとしても「ありがとう」と声をかけましょう。人からお礼を言われると嬉しくてやる気が起きるのは、大人も子供も赤ちゃんも同じです。
おむつ替えの度にありがとうを忘れずに伝えるようにしましょう。そうすれば、赤ちゃんにもその気持ちは伝わり、おむつ替えの時におとなしくしてくれることが増えるかもしれませんよ。
何でもやってもらったことに感謝を示すという姿勢は、おむつ替えだけでなく子育てでも大切なことです。
おむつ替え工夫しよう
いかがでしたか?おむつ替えを嫌がるようにようになってしまった赤ちゃんのおむつ替えには、おもちゃで気をそらしたり、きちんと拭けなくても気にしないといった気持ちを持ったり、なるべく楽しい雰囲気で行ったり、替えさせてくれたらありがとうと声をかけたりといった工夫をしたりして、乗り越えていきましょう。
おむつをしているのは子育て期のほんのわずかな期間です。過ぎてしまえば、替えさせてくれなかった日々も懐かしいと感じられるいい思い出になりますよ。