活発に動くようになってくる赤ちゃんに、ひやひやしてしまう事ってありますよね。特に階段がある家に住んでいる人は、赤ちゃんが階段に上ってけがをしてしまわないか、心配になると思います。
赤ちゃんが階段に上るようになるのはいつ頃なのでしょうか?赤ちゃんに階段を上らせないようにするための対策をご紹介します。
赤ちゃんが階段を上るのはいつから?
一戸建てに住んでいる人やメゾネットの家に住んでいる人にとって、赤ちゃんと階段は心配の種になること間違いなしですよね。赤ちゃんは一体どれくらいから階段を上るようになるのでしょうか?
一般的に考えると、赤ちゃんが歩くようになってからだと思っている人が多いです。しかし、実際に赤ちゃんは歩くことができない時期から階段を上ろうとするのです。
赤ちゃんの場合、はいはいができるようになった段階で、階段に興味を持つ頃になります。色々な場所に行けるようになった子供にとって、階段は未知の世界であり、上ってみたいという気持ちが大きくなっていきます。
赤ちゃんは四つん這いの状態でも階段を上ることができます。つかまり立ちが始まるようになる前の段階で、階段を登ろうとする子供が多いです。
まだ歩かないから大丈夫だと思っていたとしても、実際にはそれよりも前から対策を練っていかなくてはいけないということなのです。
赤ちゃんの階段の上り下りの練習とは?
赤ちゃんにとって階段は気になる場所ではありますが、階段がある家に住んでいるのであれば、ある程度階段になれる練習を踏んでいかなくてはいけません。
赤ちゃんにとって上るという行為はそれほどむずかしいとかんじていないことが多いので、早い段階から四つん這いで上がろうとします。
四つん這いで上がるという行為は、階段になれるという意味では良い事です。親が見ていて危なくない環境が揃っているのであれば、練習としてやらせてあげても良いでしょう。
子供が歩けるようになってきたら、手すりを掴んで自分で上ろうとする子供も出てきます。最初のうちは腰あたりを支えてあげながら、練習してあげると良いでしょう。
下りの練習方法は時間がかかります。まずは後ろ向きで降りる練習をしていくようにしましょう。後ろを向いた状態で、落ちることがないように必ず支えてあげながら這って降りる形を教えてあげるようにしましょう。
その後段々手を繋いで下りたり、手すりを使って降りたりするとだんだん降りられるようになってきます。大体1歳前後で練習を始めて、2歳になるまでには階段に抵抗がなくなってくるはずです。
赤ちゃんに階段を上らせないようにするには
赤ちゃんが小さいうちは、少しでも目を離すと自分が知らない場所で、何かをしていることが多いです。階段という場所はとても危ないので、なるべく赤ちゃんが1人で近づけないようにしておいた方が良いでしょう。
小さいうちは赤ちゃんと階段の繋がっている扉を開けっぱなしにしないように心がけましょう。それが難しい、できるだけ強化したいという場合は、階段の部分に柵を設置するようにしましょう。
赤ちゃんの階段対策には最も有効です。階段に柵を作ることで、目を離したすきに1人で階段を上っているということはなくなるので、おすすめです。
赤ちゃんは早いうちから階段をのぼる!
赤ちゃんが階段を上るようになる時期についてご紹介しました。階段がある家にとっては、早いうちに対策をしておいた方が良い事の1つです。
階段の対策をしっかりとして、小さいうちに1人で階段に侵入することのないように心がけていきましょう。