雑菌から身を守るために必要なことは、手洗いうがいです。子供にはぜひとも習慣化させたいですよね。
子供が自分で手洗いうがいをできるようになるのはいつ頃なのでしょうか?さらに赤ちゃんの頃は手洗いうがいをどうやって乗り越えればいいのでしょうか?子供の手洗いうがいについてご紹介します。
手洗いうがいは幼稚園くらいから
子供にとってとても大切な事は、手洗いうがいをすることです。子供は大人よりも外でたくさん歩き回り、色々なものに触れています。さらに免疫力が大人よりも低いので、色々な菌に感染しやすい特徴もあります。
そういった子供を病気から守るためにも、手洗いうがいを習慣化させる必要があります。外から帰ってきた時や、ご飯の前に至っては、なるべく習慣化させてあげたいですよね。
こういった手洗いうがいが自分でできるようになるのは大体幼稚園くらいだといわれています。幼稚園の中で教わるということもありますが、ママにいわれたことをだんだんと自分でできるようになる時期でもあります。
この頃までにしっかりと手洗いうがいをできるような癖付けをしていくことが大切になります。小さい頃からしっかりと手洗いうがいを教えてあげるようにしましょう。
子供に手洗いうがいを覚えさせるには
子供に自分で手洗いうがいをするように覚えさせるには、根気強く親が教えていく必要があります。子供は自分で勝手に覚えていくというのはなかなか難しいので、まずは親がお手本を見せてあげるというところから始まります。
まずは手の洗い方をしっかりと見せてあげましょう。子供の高さに合わせて、手洗いの様子を見せてあげるというところから始めてみましょう。そうすることで子供は手洗いうがいに対して興味を持つようになります。
子供は段々と親の真似をしたいという気持ちが働いてくるので、こういった行為を見せていくことで自分もやりたいと感じて次第に覚えていくことになります。
まずは自分でお手本を見せてあげるというところから始めて、子供にもやり方を教えてあげるようにしましょう。子供の手を一緒に洗ってあげたり、隣に並んで一緒に行ってあげたりするというのも良いでしょう。親も子供も楽しみながら行うということが大切ですよ。
また手洗いうがいをするタイミングとしては、外に行った後やご飯の前に行います。これも必ずこの時間になったら手洗いをするという声掛けをしてあげるようにしましょう。
「外から帰ってきたら手洗いしようね」と伝えていくことで子供は段々と手洗いうがいをするタイミングについて理解していくようになりますよ。
赤ちゃんの頃はどうする?
子供の場合はこうやって親が教えてあげることで解決しますが、まだ小さい赤ちゃんにとってのうがいや手洗いはどうやったらいいのかわからないですよね。
赤ちゃんの手洗いは除菌効果のあるお手拭きなどを使って手のひらを清潔に保つようにしましょう。赤ちゃんはすぐに手に掴んだものをなめるので、できるだけ手のひらは常に綺麗な状態を保つようにしましょう。
うがいについてはお茶や水を与えて飲ませることが効果的です。口の中を潤わせるということが大切なので、水やお茶を飲ませることで、菌も口の中へと流れていくようです。すすぎができるようになるまでは、こういった方法で手洗いうがいをさせてあげてくださいね。
手洗いうがいは大切!
子供の手洗いうがいについてご紹介しました。子供の健康を守るためにも手洗いうがいという行為はとても重要になります。
手洗いうがいを習慣化させてしっかりと行うことで健康的な身体を保つことができるので、ぜひ教えてあげてくださいね。