赤ちゃんと出かけることに慣れてくると、「一緒にディズニーランドに行きたい!」と思うママやパパもいるのではないでしょうか。
とは言っても「赤ちゃん連れで大丈夫?」と心配になってしまう気持ちもわかります。今回は赤ちゃん連れのディズニーランドを楽しむポイントや注意点などについてまとめてみます。
ディズニーランドには何歳から行ける?
年齢制限はありませんが、だいたい1歳前後にデビューするご家庭が多いようです。決まりはないので、ママやパパが「行きたい時がデビューするとき!」になるかと思いますが、赤ちゃんの月齢が低ければ低いほど長時間の外出による負担や人混みによる感染症のリスクなどがあります。
個人的には3歳前後から子ども自身も楽しめるのでは…と思いますが、下の子は上の子に連れられてデビューが早かったり、一人目であればママの気合いと万端の準備により生後6~7か月くらい、お座りができるようになってから行くという人もいます。
ちなみにディズニーランドは4歳から入場料が発生します。その前に行きたいというママの気持ちもわかりますね。
ディズニーランドを楽しむポイント①予習をしっかり!
ディズニーランドを楽しむためには、何と言っても予習をしっかりしていくことです。赤ちゃん連れで右往左往するのは母子ともに疲れる出来事、あらかじめ乗れる乗り物や休憩場所、お昼を食べるレストランなどを調べておきましょう。
そんな時に便利なのが赤ちゃん連れでディズニーランド・シーに行きたいと思うママのためにつくられた「ディズニーママスタイル」というサイトです。(www.tokyodisneyresort.jp/special/mamastyle/)このサイトには以下のような項目があります。
- ママに嬉しいサービス
- 一緒に楽しめるアトラクション・ショー
- パークで買えるベビー&キッズグッズ
- 一緒にお食事
- ベビーとママのパークデビュー
これを熟読していけば予習はバッチリでしょう。特に授乳やおむつ替えができる場所、休憩場所、ベビーカーのレンタルについてなどはあらかじめ知っていると安心ですね。
ディズニーランドを楽しむポイント②無理のないスケジュールを
あらじめ予習をすることが大切と述べましたが、せっかくのディズニーランドだからと言って色々と盛りだくさんなプランにするのはぐっとこらえてください。かなり余裕をもったスケジュールにしておきましょう。
ディズニーランドは大人でもクタクタになるイメージです。子ども連れで独身時代のような動きはできません。子どもの月齢にもよりますが、乗り物は2~3つ、間に休憩、お昼は3時間みておく…など、おおまかなプランを立てて、空いた時間も休憩やお昼寝でのんびりできるように設定しておきましょう。
ディズニーランドを楽しむポイント③持ち物は万全に
ディズニーランドを楽しむためには、気候や日時も考慮する必要があります。子ども連れで長時間並ぶのは大変ですから、できれば平日の比較的すいている日を選びましょう。
また、暑すぎず寒すぎない季節に無理なくいくことをおすすめします。一日中外にいることになるので、日差しが強い場合はベビーカーにつける日よけや帽子、日焼け止めクリームなども持参しましょう。
汗をかいたり、おもらし、食べこぼしなども考えられるので着替えも多めに必要です。室内はクーラーで冷えていたり、夕方になると肌寒くなるので上着もあった方がよいでしょう。
水分、おやつ、ベビーフード、オムツ、おしりふきなどはいつも通り必要ですが、園内で購入できるものもありますから、事前に調べておいて荷物の重さと相談してください。
パレードも楽しみたい場合はブランケットや敷物もあると便利です。赤ちゃんの場合はベビーカーはレンタルできますが、慣れたものがよければ持参しましょう。また、抱っこ紐も必要でしょう。
ディズニーランドを楽しむポイント④大人が多いと安心
上述したような荷物をママが一人で持っていくのはとっても大変ですね。赤ちゃん連れの場合はパパも一緒に行くことを前提としておきましょう。
ディズニーデビューは、月齢が低ければ低いほど大人が多い方が何かと「手」が借りられます。じぃじやばぁばが一緒にいけるのではあれば、おおがかりな家族イベントにしてしまうのもよいでしょう。
赤ちゃんを最優先に
ディズニーランドを楽しみたい親心はわかりますが、赤ちゃんの体調を最優先することが大切です。ずっとぐずっているのに無理やり連れまわすのはママも大変ですし、いつも通り授乳やお昼寝も必要です。
筆者の友達の中には午前中で帰宅したという人もいました。準備万端でいっても、赤ちゃんが泣きっぱなしでは結局帰るはめに…。予定通りいかないのは仕方のないことなので、そのくらいの気持ちでよいのではないでしょうか。
3歳くらいになれば子どもも楽しめます。子どもがドレスを着ていたりかわいいかぶりものをしていたり、ポップコーンバスケットをぶらさげていたりするのを見ると、見た目にもディズニーランドを楽しんでいる雰囲気があり大人もテンションが上がるものです。
赤ちゃんのディズニーデビューについてはとにかく無理をしないこと、赤ちゃんを最優先することを心がけるようにしてください。