子供が小学校に入学するタイミングで、学習机を買ってあげた方が良いのか迷っている人はいませんか?これから宿題が増えてきて、勉強を好きになるきっかけにもなるかもしれないと、購入を検討する親は多いですが、その選び方にポイントがあります。
後悔しないための学習机の選び方について紹介していきましょう。
意外にも小学校入学で買う人は少ない?
子供用の学習机というと、小学校の入学準備の最中に一緒に買うものだと思っている人は多いのではないでしょうか?実際に小学校入学と同時に机を買っているという人も中にはいますが、全員が全員そのタイミングで購入しているわけではないようです。
というのも、低学年の頃はなかなか学習机に座るほど勉強量がないということ。そして、リビングで勉強することが多いことなどが挙げられます。小学校低学年のうちは自分の部屋にこもる時間はあまりないという場合、学習机に座る機会がないのです。
だからこそ、小学校高学年や中学に上がるタイミングで買うという人も多いようです。絶対に小学校入学と同時に購入しなくてはいけない物ではないということです。
学習机選びを失敗すると後々後悔する
学習机というと、家具屋さんに行ってどんなものが置いてあるのか見るのが一般的ですよね。しかし、この学習机選びにも様々なポイントがあります。もしかしたら選んだあとで後悔する可能性も出てくるので、慎重に選ぶようにしましょう。
まずは、値段です。学習机は子供が学生でいる間に使い続けられる物が大前提です。あまりにも値段が安いものだと、壊れてしまうようなこともあるようです。またもう1回買うのが面倒になることがないように、安さと丈夫さを確認した方が良いでしょう。
さらに、学習机選びで後悔するポイントは、その後の使い道です。子供が学生でいる期間は15年ほどです。
これを過ぎたら学習机の使い道はどうするか考えていますか?その後も使い続けられるような物であればいいのですが、思い出の詰まった学習机がなかなか捨てられず家に置きっぱなしで邪魔になるということもあります。
もう1つ陥りがちな後悔ポイントは、ベッドと一体型になっている学習机です。に段ベッドの下のスペースをうまく利用することで省スペースを図っているというアイテムです。しかし、実際にベッドの下の空間は暗いです。勉強のやる気がなかなか出てこなくなってしまう可能性もあるので注意しましょう。
学習机におすすめなのはシンプルな物
子供の学習机選びにおすすめのものは、シンプルなものです。学習机というくくりにとらわれる必要はありません。それなりに教科書を収納する場所があれば、どんな机でもOKだと思います。
学習机はどうしても将来的に使い道がなくなってしまいますが、デスクであれば将来引っ越したとしても書斎に使ったりパソコンデスクにしたりと使い道が出てきます。
根が年使っていきたいと思っているのであれば、長持ちする丈夫な素材でできているものを購入することをおすすめします。可愛さや子供らしさはないかもしれませんが、デコレーションシートなどを使ってアレンジすることで子供でも楽しく勉強をすることができる机を作り出すことができますよ。
子供の学習机選びは慎重に!
子供の学習机選びについて紹介してきました。色々なタイプの学習机が誕生していますが、小学生の趣味に傾けて選んだり、コスト中心に選んだりしてしまうと、後々後悔する可能性が出てきます。
どうせ高い物を買うのであれば、長い間使っていけるような机を購入してあげることで、邪魔にならず効率的な買い物ができるのでおすすめです。