子育てをしていて全くイライラしないお母さんはひとりもいないのではないでしょうか。お母さんも人間です。時にはイライラもしてしまいます。
しかし、お母さんがずっとイライラしていると子供は「自己肯定感」の低い子供になってしまいます。今回は自己肯定感を高める子育てについて書きたいと思います。
自己肯定感とは?
そもそも自己肯定感の低い子、高い子とはどんな子供でしょうか?まず、自己肯定感の低い子は「自分は生きていちゃいけない」や、「自分がいる事でお母さんがイライラしている」など、一言でいうと自信のない子供です。
自分を肯定してあげられない為、成長したのち、精神病などにかかるリスクも高まってしまいます。逆に自己肯定感の高い子は「幸せだな」や、「自分は必要な人間だ!」と前向きでポジティブな性格に育ちます。
どうでしょうか?
自分の大切な子供にはどちらの性格になってもらいたいですか?また、どちらの性格になれば人生が楽しくなるでしょうか?答えは一目瞭然ですね!
では、次に自己肯定感が高い子供の育て方について書いていきます!
イライラをなるべく見せないようにする
子育て中にこれって実はものすごく大変です。でも、「なるべく」見せないようにする、なら出来るかも!と思いませんか?たまには仕方がないです。しかし、毎日子供に向かってガミガミ怒ってしまうと子供はどう感じるでしょうか?
「僕(私)が生きているとお母さんは幸せじゃない」と感じます。きっとどのお母さんも自分の子供が世界で一番可愛いはずです。こんな風に感じていると思ったら胸が痛いですよね。
「なるべく」でいいです。毎日じゃなくていいです。イライラしすぎず、「子供なんてこんなもんか♪」と良い意味で諦め、優しく接する日も作ってみて下さい。
同調してあげる
悪いことをしたら注意をするのが親の役割です。でも、子供はそれを本当に悪気を持ってやっていますか?もしかして、「こんな事も出来るようになった!」と楽しみながらやっているのかもしれません。
頭ごなしに何でも「だめ!」と言ってしまうと「僕(私)はだめなんだ」と感じてしまいます。注意するときはきちんと理由をつけて教えてあげる事により、自分がだめなのではなく、その行動に対して注意されていると認識します。
そして、注意の前に必ず肯定の言葉をかけてあげてください。「○○したいのか~楽しいもんね!でも○○だからやめようね。」といった感じです。
寝る前の魔法の一言♪
毎日寝る前に「おやすみ」とセットでかけてあげてほしい言葉があります。それは、「生まれてきてくれてありがとう。(名前)ちゃんはいてくれるだけでいいんだよ」です。「自分は価値のある人間なんだ」という事を毎日感じさせてあげましょう。
そして、抱きしめたり、頭を撫でるなど、スキンシップも重ねて取りましょう。そうする事で、お母さんからの愛情を子供は毎日受け取る事が出来ます。
また、イライラしてしまったな・・・と思った日には「今日はイライラしちゃってごめんね。でも、(名前)ちゃんが嫌いなわけじゃないんだよ」と言ってください。きっと安心して眠りにつくはずです。
子供の人生を明るくしてあげましょう!
いかがでしたか?「自己肯定感」を高める事で、大切な子供の将来までもが変わっていきます。「ネガティブで不幸と感じ生活するわが子」と「ポジティブで幸せと感じ生活するわが子」。自分の子供には絶対に後者になって欲しいですよね!
「自己肯定感」について知っていれば子供にイライラした時、すぐに怒らずに一呼吸おく事が出来ませんか?また、怒りは呑み込む事で、抑えられる時もあります。子供の将来の為にも今日から「自己肯定感」を高める子育てをしてみませんか?