睡眠はなぜ大切なの?子供の睡眠の重要性

人は当たり前ですが、生まれてきてから毎日睡眠を取りますよね。それは、お腹のなかにいる時から始まっていて、生まれてきた赤ちゃんも、大人になっても、おじいちゃんやおばあちゃんになっても変わりません。

睡眠を取るのは毎日のことで、一生のことです。寝ない人なんていませんよね。なぜ人は眠るのでしょう?そこで、睡眠の大切さをまとめてみました。

眠っている間に体の疲れをとってくれます

小さい子どもたちは特に、睡眠をしっかり取ろう!といわれていますが、なぜしっかり取った方がいいと言われているのでしょうか…。それは、眠っている間に、1日中動いて疲れた体の疲れを取ってくれているからです。

そして、前向きな心を育ててくれています。そして、元気に遊んだり、勉強出来るように準備をしてくれています。なので、睡眠が足りないと頭の回転も悪くなってしまい、勉強も身に入らなくなってしまいます。

ということは、元気も出ないということですね。なので、睡眠はしっかり取ることが元気の秘訣なのです。

眠っている間に成長ホルモンが出ている

人は眠っている間に、脳から成長ホルモンという体の成長に大切なホルモンが出ています。その成長ホルモンが身体中に行き渡ることによって、身長が伸びます。そして、体の筋肉が作られます。そうすることによって体が大きくなっていきます。

早く寝ることの大切だという意味は、実は成長ホルモンは夜の10時から2時の間にたくさん出ている為、早く寝ることによって、そのホルモンをより多く身体中に行き渡らせる為だったのです。

なので、睡眠をしっかり取って成長ホルモンをたくさん出す為には、9時頃から布団に入って、10時頃にはしっかり成長ホルモンを出す為に熟睡していることが大切ですね。

病気や怪我を治す力が強くなります

寝不足だと、体の調子が悪くなることはみんな知っていると思います。それは、先ほども書いたように、ちゃんと寝ないとその日の疲れが取れず、頭の働きも悪くなってしまうのですが、さらに病気や怪我の治りまで悪くなってしまいます。

風邪をひくと、温かくして、ご飯を食べて早く寝ること!とよく言われますが、睡眠をしっかり取ることによって、病気を治す力を強めているからなのです。風邪をひいてもそんなに長引かなかったり、怪我をしても早く治ったりする友達は、きっと早く寝て、しっかり睡眠を取っているからなのかもしれませんね。

脳が元気になっています

体が眠っている間に、脳はその日に学習したことを整理して、記憶してくれています。睡眠をしっかり取ることで、記憶力もよくなっているということですね。

確かに、睡眠不足で頭がぼー…っとしていると、その日1日もぼやっと過ごしてしまったり、その日あったこともあまり覚えてなかったりすることを感じたことがあると思います。

しっかり寝ることによって、その日1日の頭の疲れも取れますし、記憶力もしっかりついて、次の日も頑張って頭を働かせてくれるのです。

生活リズムの大切さ

今まで睡眠の大切さについて説明してきましたが、寝れるだけ寝るのがいいわけではありません。きちんとした、毎日の生活リズムが大切なのです。

毎日、朝早く起きて朝ごはんを食べて、お昼はしっかり体と頭を使います。そして、夜は早めの時間に布団に入って、しっかり睡眠を取ることが大切です。

そうすることによって、体力もつき、免疫力も高まり、そして頭も良くなるのです。睡眠をきちんと取ると、得をすることばかりですね。