子供を連れて行きたい場所の1つに入っている「動物園」。ですが、親子で楽しむにはどんな動物園がいいか悩みますよね。
「初めてだからこそ分からない・・・」という方のために、今回は、初めて動物園に行ってもガッカリしない!親子で楽しめる動物園の選び方についてご紹介します。
大人が楽しむだけの動物園はNG
動物園であればどこでもいいわけではありません。「全ての動物が檻に入れられてずっと動かない」「動物が遠くて子供の目線では見えづらい」などの動物園は大人は楽しめても子供は楽しむことはできません。大人目線ではなく、子供目線で楽しめる動物園を選びましょう。
また、子供に好きな動物がいる場合はぜひとも動物園に行って間近で見せてあげると子供は喜ぶこと間違いなしです。そのためには事前に行く予定の動物園の情報を調べ、子供の年齢や興味に合った動物園を選ぶことをおすすめします。
ふれあい動物園がおすすめ
子供は好奇心旺盛です。初めは動物を見るだけでワクワクしますが、だんだん飽きてしまいます。ここで重要なのは、動物と触れ合える機会があるかどうかです。
ウサギやモルモットなどの小動物に触れ合える、ヤギや象に餌をあげる、などのイベントがあると子供はとてもワクワクします。
小動物に触れる、自分で餌をあげる、という今までに経験したことのない出来事に初めは抵抗があるかもしれませんが、「動物に触れる勇気」「動物を優しくいたわる気持ち」「自分から動物に歩み寄る気持ち」など、動物を触れ合うことで子供の精神面の成長に大きく繋がります。
子供の年齢に合った動物園を選ぶ
動物園は子供の月齢によって楽しみ方が違ってきます。幼児以上であれば、ラクダやポニーの乗馬体験やトラの赤ちゃんを抱いて記念撮影などができます。
反対に月齢が低い子供の場合でも室内で色鮮やかなインコを見て色彩を感じたり、動く動物を目で追ってみたりということができます。
また、ここでも重要なことが1つ!それは、事前にイベント時間や日程を確認しておくことです。子供が楽しみにしているのに、開催されていなかったり、待ち時間が長かったりするととても可哀想ですよね。それを防止するためにも、事前に時間や日程を把握しておくと良いでしょう。
注意が必要なこともたくさん!!
動物園は楽しめる反面、危険なこともたくさんあります。例えば、小動物を抱っこしている際に子供の手を噛んでしまうことや、それにより子供がびっくりした拍子に抱いていた動物を地面に落としてしまうこともあります。
また、子供は大人に比べてまだまだ免疫力が低いです。そのため、衛生面には十分に注意する必要があります。子供は何でも興味があるものを素手で触ったり、口に入れたりします。動物を触った後や、檻を触ったあとは必ず手洗いをさせましょう。
動物の身体には目には見えないウイルスが付着していることがあります。子供がウイルスに感染しないためにも親が意識しておくことが大切です。
動物園は子供の成長に繋がる
事前に動物園の情報やイベントの把握をしておくだけで動物園の楽しみ方は格段に変わってきます。親は子供が楽しんでいる姿を見るのが1番嬉しいですよね?自宅から近い動物園を選ぶのではなく、子供の月齢に合った動物園を選ぶことで格段に楽しむことができます。
また、動物園は走り回ったりすることがないので、親子だけでなく、祖父母とお孫さんでも楽しむことができるでしょう。しかし、動物は基本的に野外で生活しています。なので、子供の好奇心をたくさん引き出して成長に繋げていきつつ、衛生面にも十分に気を配っておいてもらえればと思います。