子供に習い事をさせたいと思うママも多いでしょうが、子供の時くらい何も強制されることなくたくさん遊んだらいいのではないだろうか?そんな風に考えるママもいらっしゃいますよね、子供に習い事をやらせるべきか、習わせないべきか。
今回はそんな子供に習い事をさせるメリットとデメリットをご紹介します。ぜひ、今後の参考にしてくださいね。
社会性が身に付く
習い事をするということは、学校以外の人間関係を構築するということです。そのため学校以外の友達を作ることができるだけではなく様々な人と関わることで社会性を身に着けることができます。
また、チームで何かを成し遂げるような習い事だった場合、唯一無二の親友を手にすることもできるでしょう。ぜひ、社会性を身に着けたい、子供の交流の幅をもっと広げてあげたい、唯一無二の友達を得られる機会を与えてあげたいと思うならば、習い事を習わせてあげてみてはいかがでしょうか?
遊ぶ時間が無くなる
習い事をするということは、友達と学校帰りに遊ぶ暇がなくなるということでもあります。友達に遊びに行こうと誘われても、習い事のために遊べない、土日にどこか行こうとい言っても習い事の関係で遊ぶことができない。そんな遊ぶ時間が無くなることについて賛否がわかれます。
これだけ楽しく何のしがらみもなく遊べるのは、まさに子供時代だけに許されたことなので、子供の間は楽しく遊んでほしいと思う方もいらっしゃる反面、習い事をさせることで将来のためになるのだから遊ぶ時間なんて必要ない!と、考えているママもいらっしゃいます。
これは子供の教育方針によりますし、どのような考えをもって子供を育てるのかということが重要になってきます。子供らしく遊ばせるか、時間は有限だから今のうちにうけさせる教育が大切だと考えるか、ママ次第ですからぜひ考えてみましょうね。
将来の財産となる
幼少の時に培ったスキルは大人になってからも、大変大きな財産となります。ピアノを習っているならば音感がよくなりますし、スポーツを習っているならば自然と運動神経がよくなります。
英会話を習っていたら語学力が向上するでしょう。子供の時に習っていたことは決して無駄にはなりませんので、ぜひ習い事をさせる時は、将来どのようなことに役立つのかというメリットを明確にして習わせるようにしましょう。
目的を明確化すれば、子供も取り組みやすいし、ママとしてもどのような心持で子供の習い事をサポートすればいいのかわかるはずですよ。
習い事に一生懸命になって勉強がおろそかになる
習い事を必死に取り組んでいると、勉強は二の次となってしまい習い事がすべてになってしまうことがあります。
もちろん、その習い事でプロを目指したり、その習い事で得た知識で将来は就職を考えているという場合ならいいでしょうが、勉強をしないと将来後悔することになるかもしれません。
勉強ができる優秀な子供になれとは言わなくても、ある程度勉強をして、ある程度の学力をつけていないと高校受験や大学受験の時に苦労します。ぜひ習い事をさせるときは、その習い事に一生懸命になるのではなく勉強もしっかりと行うように親が促してあげるようにしましょう。
習い事をさせるのは子供の意思を尊重して
習い事をさせることでメリットも多いですが、デメリットも多い傾向にあります。習い事をさせることで得られるメリットとデメリットを比べてみて、果たして子供はどちらのほうがいいのかしっかりと見定めるようにしましょう。
また習い事をさせるときは、子供がやりたいと思うような習い事をさせてあげましょう。嫌な習い事をしていたら、その習い事が苦痛で子供の成長に悪影響を及ぼすこともあります。
ぜひ、習い事をさせるならばママが独りよがりになるのではなく、子供の意思を尊重してあげましょうね。