子育て中の家庭にぴったりのペット!子供も大喜び!我が家にインコがやってきた!

動物は好きだけど小さい子どもとペットのお世話の両立は難しいと感じている方は多いのではないでしょうか?

今回は子育て中のご家庭でも飼いやすいインコについて、筆者の体験談も交えながらご紹介したいと思います。

インコを飼う事になった経緯

筆者の家ではセキセイインコを飼っています。結婚前は実家で犬を飼っていたのでまた犬を飼いたいと思っていましたが、娘が犬猫アレルギーなので飼う事ができませんでした。

動物が大好きな娘はまだアレルギーの意味が分からないので、動物を飼いたいといつも言っていました。そこで筆者が子どもの頃飼ったことがあるセキセイインコを飼ってみようと思いました。

インコをお迎えするにあたって

我が家でインコをお迎えする時、一人で餌が食べられるようになっている子にするか、さし餌が必要な雛から購入するか悩みましたが、雛のうちからお世話をした方が子ども達も命を育てているという実感が持ってもらえると思ったのと、懐いてくれるのも早いと思い雛を迎える事に決めました。

ですが雛はとてもデリケートなのでお世話は大変です。温度管理や1日5~7回ほど毎回作ってさし餌をあげなければいけません。

雛のうちから育てる場合、しばらくは付きっ切りでお世話ができる時間を確保してお迎えしてくださいね。我が家の場合は私もパートが休みになる子どもの連休中にお迎えしました。

小さいお子さんがいる家での注意点

いたずら大好きな幼稚園児が二人いる我が家での雛のお世話はヒヤヒヤの連続でした。

子ども達は可愛い雛にメロメロで率先してお世話をしたいと申し出てくれるのは嬉しいのですが、さし餌をやる時に雛を手に乗せてあげると爪が想像以上に痛かったらしく、びっくりして振り落としてしまったり、触りたくて目を離した隙にケースから出していてしまったりと、とにかく目が離せませんでした。

ですが最初は物珍しさの方が強かった子ども達も雛が懐いてくると段々責任感が芽生えてきてくれました。雛は本当にか弱いので小さいお子さんがいる家は子どもの手の届かない所にケースを置くなど、危険対策をしっかりとしてお迎えしてあげて下さいね。

インコをお迎えしてからの変化

子ども達やパパは外から帰ってくると真っ先にインコの元にかけより放鳥して遊んでいて、家にいる間は今まで各自が自分の世界にいる事が多かったのですが、今は家族でインコと遊ぶ時間が長くなりました。

子どもが自分たちで役割分担を決めて頑張ってお世話をしている姿を見ていると、この子をお迎えしてよかったー!としみじみと思ってしまいます。

いつも自分が一番小さい存在だった下の子が最初は軽く赤ちゃん返りのような状態になり、インコにまでやきもちかーーーー!と笑ってしまいましたが、それだけ本当の家族と認識してくれたのだと嬉しくもありました。今ではそんな下の子がインコと1番仲良しです。

インコは子育て中にもおすすめのペット

丈夫で育てやすいインコは子育てで忙しいママやパパにも飼育しやすく、とても人懐こいので愛情を注いだ分だけ癒しを与えてくれます。

飛ぶという鳥の性質上小さい子どもがいるご家庭では注意しなければならない事はありますが(実は筆者も子どもの頃にインコを外に連れ出し逃がしてしまった苦い思い出があります。)気を付けて管理すればお子さんがいても快適なペットの暮らしが実現できますよ。

インコにとって幸せな環境であれば10年生きてくれるので、これから飼われる予定がある方は環境や準備を万全にしてご家族でしっかり話し合ってからお迎えしてあげて下さいね。きっと可愛らしい家族の一員が加わる事で、日々の暮らしの中に笑顔が増えると思います。