幼児であれば公園に行きますが、まだまだオッパイとねんねがメインの赤ちゃんと過ごす毎日は、ママはどうやって気分転換すればいいのか、どのように過ごせばいいのか難しいですよね。
社交的で活動的なママもいれば、人見知りで静かに過ごすことが好きなママもいます。ただ、子供にとってどうしてあげればいいのかなと悩むことありませんか?
定番は散歩ですよね
生後2か月を過ぎれば、少し外出をして日光を浴びさせてあげるといいと言われます。まだ歩けない乳児期には抱っこやベビーカーで散歩をしてみましょう。
気候を選びますが、寒い日も暑い日も、10分でもいいので散歩をすると気分転換になります。
電車が通るのを見てみたり、小学校の近くではリコーダーの音が聞こえてきたり、公園で遊ぶ子供達の笑い声や泣き声、今日の空は綺麗だねーなんて話しかけてあげると赤ちゃんもママのゆったりした声が心地良いですよ。
市の子育て支援の集まりに参加しよう
市報や、市のホームページには子育て支援の活動が紹介されています。同じ月齢の赤ちゃんや同じ境遇のママと関わる事で、悩みや育児アルアルを共有できます。
参加するママは社交的な方ばかりではありませんし、子育て支援であれば保健師さんなどの開催者が間に入って繋げてくれますのでどうやって友達になればいいか…なんて意気込む必要もありません。
一度参加してみて、苦手なら行かなければいいですし、全てのママと仲良くなる必要もありません。同じような雰囲気のママと自分のペースで関わればいいのです。
とくに特定の人と会話をしなくても、同じ境遇、同じ月齢の赤ちゃんが集まる場なので、聞こえてくる周りの会話から情報を得ることもできます。
髪が生えなくて心配、どう頑張ってもストローが使えない、置いただけで泣くから離れられないなど、うんうん!そうそう!うちだけじゃないんだぁと安心する事も多いですよ。
図書館や公民館で癒される
図書館に行って赤ちゃんが泣いたらどうしようと不安で行けない方もいるかもしれませんが、出入り自由なので、泣いたら出ればいいのです。怖がらず一度行ってみて下さい。
ママにとって癒しの時間になりますよ。また、図書館では、読み聞かせのイベントがあったり、四季に合わせた季節の装飾をしていることが多く、桜の木にピカピカの1年生の貼り絵があったり、七夕の笹に願い事を書いたりと、赤ちゃん自身が作業することは無くても一緒に見ることで季節やイベントの雰囲気を感じることができます。
静かな空間なのでゆったりした気持ちで赤ちゃんと過ごせます。公民館では、老若男女、色々な催しがあり地域の情報を得ることができます。自分と関係のない内容でも掲示板のチラシを見ると楽しいです。
おじいちゃんやおばあちゃんに、可愛いねぇと言ってもらったりと赤ちゃんにも刺激になります。
ショッピングモールの授乳室が落ち着く
買い物をしていると赤ちゃんの機嫌が悪くなって焦ったり、人と関わること事が逆にストレスになるママもいるかもしれません。今まではそうでなくても、そう感じる時期があるのではないでしょうか。
授乳室という空間は個室で静かでとても落ち着きます。授乳室が複数ある場合は、混まない限り、飲み物と本を持ち込んで授乳をしながらちょっと一息つくのに最適です。
まだまだ授乳感覚が短く外出するのが不安というママも、ショッピングモール等でお気に入りの授乳室を見つけて、授乳を目的に外出してみてはいかがでしょうか。
今だけの乳児期を赤ちゃんと楽しもう
幼児期になれば、触ってみたり乗ってみたりと子供と過ごす遊びや気分転換の幅も広がりますが、乳児期は赤ちゃんの反応も一定でキャッチボールが難しいかもしれません。
しかし、同じ空間を共有する事はできるので、ママにとって無理の無い範囲でバリエーションを増やしてみてください。