育児中のママにとって、子どもが少しでも1人遊びをしてくれると助かりますよね。その間に家事や自分のやりたいことを少しでもやりたいものです。
でも、なかなか1人で遊んでくれない。ママが離れると泣いてしまうから何もできない…という悩みをよく目にします。そこで今回は1人遊びについてまとめました。
一人遊びの必要性
ママが家事や息抜きをするために…ではなく専門家によれば、ある程度の時間1人遊びをさせることは必要なことだと言います。
1人遊びが出来るようになるとまず、子どもがものを試したり探求したりして「考える力」や「想像力」が身につきます。そして探求した結果が上手に出来たときの体験が「自信」になります。
また、1人遊びをすることによって「集中力」が増します。「自立心」が高まり、色々な人数に対応出来るようになります。
なんとなく1人遊びと聞くと子供を放置しているイメージがあるお母さんもいるかと思いますが、1人遊びが出来ることで色々なメリットがありますね。
1人遊びが出来るようになる基本ステップ
まずはお母さんも一緒に遊んであげましょう。子供が集中しだしたら、少しだけ離れてみます。最初はほんの少しの時間だけ離れてみて、大丈夫そうだったら少しずつ距離と時間を増やして行く方法です。
子供はお母さんが離れてしまったら戻ってこないのではないかと不安になるから1人遊びが出来なかったり泣いたりします。
離れるとすぐに遊ぶのをやめてしまう場合は、また少しだけ一緒に遊び、また少しだけ離れてみる…を繰り返してみましょう。
これを続けていくことで、1人になってもお母さんは戻ってくることを子供が理解していくため、少しずつ1人遊びが出来るようになります。
その他のポイント
最初は一緒に遊んであげること以外にも、1人遊びが出来るようになるポイントがいくつかあります。まずは子供が興味や関心があるオモチャなどを用意してあげると集中しやすいです。
子供が好きな物は様々。お人形が好きな子もいれば電車が好きな子、積み木やブロックが好きな子もいますね。
オモチャじゃなくても、お絵かきなどでも大丈夫です。とにかく子供が好きな物を用意して様子を見てみましょう。
あとは子供が遊びに集中している時は、むやみに話しかけない。でも子供から話しかけて来た場合はちゃんと応えてあげるようにすると、遊びにも集中出来るし1人で遊んでいてもお母さんがそばで見守ってくれているという安心感を与えることができます。
そして離れてもお母さんから見える場所で遊ばせるようにして、飽きてきた感じがしたら「よく出来たね〜!」など声かけをしてあげると再び遊び始めたりしてくれます。
もし子供が甘えてきたら存分に甘えさせてあげてください。甘やかすと自立できないからダメと思うかもしれませんが、逆に小さい頃に甘えることが出来た子は自立も早いと言われています。
お母さんに甘えることができると、必要なときに助けてくれる、見守ってくれるという安心感が生まれ、色々なことにチャレンジすることが出来るようになります。
過保護と甘えさせてあげることは別です。小さい頃は親子でたくさんスキンシップをとってあげましょう!
お母さんはサポート役
いかかでしたか?1人遊びは成長していく中で大切なことだし、お母さんの負担も減ります。1人遊びが出来ない子は楽しさを経験してないだけかもしれません。
性格にも左右されますが、まずは上記のことを参考に子供が適度に1人遊びができるよう、お母さんがサポートしてあげてくださいね!